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「コンビニ人間」追加

 ひとつだけ追加する。この小説の地の文、即ち古倉恵子の語りには高ぶったところが一箇所もない。常に冷静に淡々と書く。どんな異常な出来事も価値基準を持たない古倉にとっては、すべて等し並みなのだ。興奮するのは常に彼女の周囲の人々である。同僚であり、女友達とその夫であり、妹であり、白羽である。ここに白羽が入ることから見ても、結局白羽は彼らと同じ世界の住人なのだ。古倉が表現している問題は白羽のようなレベルの問題ではないのだ。
 もう一つごくつまらないことだが。
 近ごろの若い人は夫のことを旦那というらしい。これは自分の夫だけではなく、他人の夫も旦那と呼ぶ。むかし妻たちが「主人」「ご主人」と呼んでいたが、夫の地位が一段階下落したようだ。
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