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立派になった日本の姿に涙

 <安保法制が成立し、日本はこれで、世界で戦争ができる国になりました。
 自衛隊は今や立派な軍隊に成長してきています。本番への登場を望む米軍の期待に応えなければなりません。それが米国政府との大事な約束だし、わが国が世界に貢献する道なんです。
 政府が総合的に考えて必要と判断すれば、ちゃんと戦争が出来ます。国会対策はまかせてください。特定秘密保護法を盾に、国民が知らなくてもいいようなことは封印できます。
 兵隊の確保もまかせてください。定職につけない低所得の若者はごまんといます。「生活保障」といえば喜んで入隊するはずです。
 戦争の費用もまかせてください。戦時に高齢者や障がい者を後回しにするのは当然です。社会保障費を大胆に見直します。またこういう時のために消費税率をコツコツ上げてきました。打ち出の小づちなんです。
 日本は本当に立派な国になったのですね。本当に、悲しくて、悲しくて、涙が出ます>
 きのうの朝日の声欄に載った、広島県の54才の医師の文章である。タイトルは「立派になった日本の姿に涙」。
 見開き両面のオピニオン欄はいつも開いて、時事川柳は必ず読む。時事を適切にとらえて巧みな風刺で笑いをとる川柳作家たちの頭のよさには脱帽だ。あと、月一回の論壇時評と、特に目についた面白そうな記事は読む。ほとんど目をくれないのが、「社説」と「声」である。面白くないからだ。
 しかし、昨日の朝日をいま読んでいて、たまたまこのタイトルが目に入った。朝日には珍しいタイトルなので、気になって読んでみると痛快な風刺記事である。見事に抜けがない。
 こういうユーモア感覚をぼくはうれしく思う。なかなか真似ができない。
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