プロフィール

まがねとおる

Author:まがねとおる
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

カテゴリ

リンク

RSS

鮑彤(パオ・トン)

 きょうの朝日新聞には、鮑彤へのインタビューが載っている。7月にインタビューしたが、現在は取材が禁止されてしまったという。趙紫陽の元秘書である。82才。7年間投獄され、現在も当局の監視下にある。2010年光文社から翻訳本が出た「趙紫陽極秘回想録」を、香港で出版した鮑樸(バオ・プー)の父親である。
 この回想録をぼくはたいへん感動して読んだが、たしか清水美和だったか(違ったかもしれない)、天安門で趙紫陽は鄧小平を追い落とすために学生を利用した側面があり、一方的に趙紫陽の側から書かれた本を額面どおりに受け取ることはできないと書いていた。
 それはもちろんそうだ。歴史の事実は複雑だ。だが、それはそれとして、現在82才の老人が語る言葉にはやはり聞くべきものがある。何も特別なことを言っているわけではない。ここで要約してみてもなんだ、そんなことかという程度だろう。だが、7年間投獄され、現在も監視下に置かれている82才の元趙紫陽秘書が語ったということに、耳を傾けるに値するものがある。
 それはただに中国問題にとどまらない、もっと普遍的な問題として、日本の左翼たちも読んでみるべき言葉なのだ。
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
▼このエントリーにコメントを残す