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内田 樹

 きのう想田和弘について書いたあとで内田樹の記事を読んだ。趣旨は想田と変わらない。ただシステムと人の問題に触れており、少し考えさせられた。
 ぼく自身がずっと強調してきたのは、人に頼るシステムの脆さについてだ。中国がそうだ。ここではシステムは機能していない。人がすべてを動かしている。きわめて恣意的なシステムだ。日本共産党のシステムにぼくが見るのも、そういう脆弱さだ。それはそのままスターリン主義につながるものとして、ぼくはもっと多元的なシステムの必要性について強調してきた。
 多元的なシステムの有効性を認める点において内田樹はぼくと変わらないが、いま欠如しているのはそういうシステムを機能させるにふさわしい人の問題だと述べている。システムに完全なものはなく、そこから先は人の問題なのだと。たしかに一理ある。だがそのことは、システムの重要性を否定することにはならない。内田樹の言っているのは、現在日本のシステムを大切に思う観点からであり、個人の恣意的な運用を可能にするようなシステムを否定したうえでの話なのだ。
 内田樹文のタイトルは『制度問題のみ語る「闇」』である。
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