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高原さん、植田さんへ

「まがね」に書く文章はそれなりに推敲するが、このブログの文章ははっきり言って滅茶苦茶である。あとで読み返すことがあると、うわ、こんな恥ずかしい文章よく書いたなと思うことしばしばだ。そういうものを人に読ませていることの可否を考えるべきなのかもしれない。文章には、面と向かっての会話とは全然異なる責任がともなってくるのかもしれない。そういう疑問を抱きながらも、結局無責任に書いている。
 いま、いちばん忸怩たる思いでいるのは、植田さんの文章について、「あいまいな部分」と書いてしまったことだ。
 植田さんの文章は、遺伝子とヒトの生きることについての竹内理論を批判したぼくの文章への、たいへんありがたい援護射撃だった。ぼくは読んでいて痛快な思いがした。わが意を得たりと思った。見田宗介からの引用で、「遺伝子と個とは絶対的に対立する」という断言にいたるあたり、爽快だった。
 植田さんがきめ細かい論理展開よりも、思い切った断言でことの真相を象徴的に表現することに巧みなのも、また豊富な読書体験から先人の知恵をうまく利用されることも、ぼくにはたいへん好ましかった。
 だから高原氏の批判を読んだとき、はじめ何を批判しているのかよく分からなかった。しかし、じっくり読んでみて、ここには、情報と現実世界との植田氏が触れなかった部分があると思えた。
 植田さんの書いたことの価値がそれでなくなると思ったわけではない。ただ高原さんの問題提起がそれはそれでまたひとつのテーマだと思ったので、それに植田さんがどう答えるかを期待した。そして植田さんの回答は一応ぼくの期待に応えてくれたと思う。
 だが、一方高原氏の問題提起が、それですべて解消されたわけでもない。両氏の書かれたことの中にはまだ多くのサジェスチョンが残されている。そういうものだろうと思う。お互いの、事実へ切り込む角度はそれぞれ微妙に違い、切り込み方の流儀もそれぞれ違う。そこに対立も生じるが、また豊かな理解も提供してくれる。
 お二人には大変感謝しております。ぼくの言葉の至らないところはご容赦ください。
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