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「マルクスは生きている」訂正

 前回、不破哲三「マルクスは生きている」について以前に書いたものを掲載した(すでに古本屋さんに転載されてしまった)が、今回読み直すと不具合な個所がある。この文章は思っていたほど昔のものではなく数年前のものらしいが、まちがえているところがあるので訂正する。
 バブルのところである。その最初の行からして意味不明だ。「恐慌とはバブルである」とはどういう意味なのか、不破哲三は本当にこんなことを言ったのかという疑問が湧いて、「マルクスは生きている」を開いてみた。該当するのは、113ページから124ページである。ぼくが言いたかったのは、不破哲三はバブルにおける金融の比重を軽く見ているということだったのだろうが、いま読み直してみるとまったくそんなことはない。恐慌は需要と供給との不均衡からおこるが、それを深刻にするのは金融であることをマルクスが指摘したと書いて、リーマンショックに至ってそれが未曾有の規模に達したとしている。正しい指摘である。不破哲三は間違っていない。間違っているのはぼくの方である。
 何故こういう間違いが生じたか、いまとなってはわからない。ただどこかで「バブルとは過剰生産である」という語句に接した記憶があり、そのときの違和感にもとづいて書いてしまったようだ。それが不破哲三の言葉だったという記憶があるのだが、どこで読んだか、思い出せない。したがって、この個所は間違いであることを認めます。ただすでに発表してしまったので、原文は残して、これを注として付け加える。
 なお「バブル直前の」と書いているのは、「バブル崩壊直前の」の間違いだろうと思う。数字そのものは当時朝日新聞から引いたので、まちがっていません。
 この本は石井ひとみさんにもらいました。あらためて感謝をささげる。
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