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共産党大会決議案と、エガリテ批判文 5

 5、党建設

 エガリテ氏による批判文の第5回、決議案の第5章は党建設である。
 この分野における決議案には、今回も新味がない。毎回同じことを書いているだけだ。行き詰まりの表明のようにしか読めない。エガリテ氏による批判はおおむね妥当である。
 氏の批判は3点にまとめることが出来よう。
①赤旗
②地方役員
③民主集中制
 赤旗で党を組織する時代は終わった。ここからの発想の飛躍がない限り、党は限界である。赤旗にこだわる間はほかのアイディアが出てこない。別の方法を考えてみようともしないし、たとえ考えようとしてもその精神的余裕がない。一人二人が考えても駄目で、組織的な討論の中から練り上げるべきものだ。
 赤旗で浪費されている時間(精神的時間も含めて)を解放すれば、可能性は開けてくる。
 ただ赤旗で生活している労働者がいる。何人いるのか知らないが、その生活問題がかかってくるので、そこに困難がある。
 地方役員の能力の低さというのもおそらく妥当な指摘なのであろう。ただ個人的な能力の問題というよりも、上部から強制されている要素が強いとぼくは考える。彼らも生活がかかっている。
 この二つの欠点を生む原因として、エガリテ氏がその批判文の各所で触れているのが、民主集中制である。この制度が党を保守的にしてしまっている。改革が生まれてこない。これについてはいままで随所で書いてきたので繰返さない。
 こういう批判に対する反論は、「対案を出せ」ということなのだ。そしてそれがかなり困難なのである。
 ひとたび一定の形にできあがってしまったものを変えようとするといろんなひずみが出てくる。全党的に知恵を出し合わねば「対案」なるものも不可能であろう。あるいは出来合いのものを変えるよりも、一から作った方が早いのかもしれない。
 しかし、いずれにせよ、そういう作業の出来るのは、実践家であって、何もせずに口だけ出す人ではない。変えるにせよ、作るにせよ、それができるのは実際に活動している人である。活動の試行錯誤のなかから創りあげていくしかないのだ。
 アイディアは出せる。しかしアイディアは誰でも出せる。組織にいる人たちはおそらくみんな持っている。しかしそれを実践していく過程にはいろんな困難がある。それを克服していくのは実践家であって評論家ではないだろう。
 断っておくが、エガリテ氏のことを言っているのではない。ぼく自身のことを言っているのだ。もはや困難に飛び込んでいく気概を持てずにいるぼくが何を言ってもむなしい。
 だから今回決議案の党建設の項目に新しいものは発見できなかったが、参議院選挙に見られた党変革の小さな前兆のようなものに夢を託して、今後の党を見守っていきたいと思うのだ。
 この項目でいま言えるのはこのくらいである。具体的にはエガリテ氏の文章を読んでいただきたい。
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