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「まがね」以外の諸山作品

 諸山作品は「まがね」以外では、「民主文学」2004年12月号に、支部誌同人誌推薦作品として転載されたものがひとつある。2003年の「まがね」40号で発表した「遠ざかる灯」である。あまり出来の良くない作品だ。「民主文学」のバックナンバーをチェックしたが、これ1作である。いい作品がいっぱいあるのに、どうでもよいような作品しか載らなかった。
「民主文学」の編集方針として、年に一度の推薦作品以外は支部誌からの転載はしない。未発表のまま直接応募してきたものが対象になる。自信作は支部誌で発表せずに、「民主文学」に送り、支部誌発表分はそこそこのものでごまかすということができればよいが、諸山立はそういうことを潔しとはしなかったのだろう。もちろん年に何作も書ければ両方に提出できるわけだが、ほとんどの作品が量的にも質的にも高いものを、60歳を超えてから書き始めたのだから、そこまではできなかった。「まがね」の発行も、2年に3回というペースだったので、かなり締切りに追われただろう。
 ほかに、岡山県文学選奨というものがあって、2004年に短編部門で「骨の行方」、2006年に中編部門で「水底の街から」が入選している。これはどちらも高く評価できる作品だ。前者は同年の「まがね」41号、後者も同年の44号に掲載されている。未発表作品しか応募できないはずだから、入選が決まってから、「まがね」で発表したのだろう。商業誌の場合、新人賞受賞作の出版権はその社が独占的に握るわけだが、地方の賞にはそういうものはないのだろう。一応、入選作品をまとめたものを出版しているようだが、ほとんど読者はいないだろうから、「まがね」で発表するしかない。
 活字になったもので、いまつかんでいるのは以上がすべてである。たいへん惜しいので、代表作だけでもまとめて出版できたらと思う。
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194: by 笹本敦史 on 2021/04/20 at 13:40:11

民主文学には2作載ったようです。倉敷民文時代の作品かも知れません。
県文選は一年以内の同人誌発表作は応募可能ですので、まがねでの発表が先でしょう。

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