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コロナについて

 コロナについて何も書かずに来たが、知らないことなので、書きようがないのだ。全体的に言って、日本は奇跡的に頑張っていると思う。だからあまり安倍政権を責める気にならない。
 だが、ぼくらは運よく年金生活者だが、現役の人たちはたいへんだ。仕事と収入を失った人たち、反対に、感染の恐怖におびえながら過酷な労働に従事している人たち、この両極端の人々を先頭に、そのはざまで不安ななかで頑張っている人々、みんなに感謝したい。
 いまはその人々のために最大限の経済的援助を惜しむべきではないだろう。財政破綻とかいうが、不要なところにたくさん使っている金をこちらに回すだけでいいのだ。輪転機をグルグル回して株を買い支えたりする余裕があるのなら、グルグル回してこちらに支出すればよい。株は買わなくていい。株はほっておけ。
 金とは何か、という基本的なことを考え直す機会ではないか。要するにそれは需要と供給との仲立ち、生産やサービスの提供と、その消費や享受との仲立ちのためのツールである。何が必要なことで、何は要らないことなのか。その順番を見極める時。というと、文化がないがしろにされかねない恐れもあるのだが、これも一度失われるとその再建が大変なことを考えれば、人間生活にとってはやはり必要なことなのだ。さまざまな娯楽やスポーツも含めてね。

 早く感染し、早く死に、早く免疫ができたところが早く回復し、感染対策をやり過ぎたところはいつまでも引きずるという考え方もあったようだが、これは今回に限れば間違いだったのだろう。感染速度が速いと、医療崩壊をもたらし、たいへんな悲劇的状況をきたす。感染は遅らせるに越したことはない。長引いてもよいから遅らせる。その間に医療体制を立て直し充実させる。ワクチンの開発も間に合うかもしれない。そのほうが正解だ。

 一番驚いたのは、山中さんの会見だった。諸外国に比べて日本の検査数が極端に少ないことについての発言。
「何か理由があって意図的に少なくしているのか、それとも検査能力が足りないのか、情報がないので、わからないのだ。能力が不足しているのなら、我々研究者にとって、そういう検査は日常の業務なのだから、十分協力できる。だが、情報がないので、わからない」
 山中さんのところへさえ情報が届いてない。これにはびっくりしてしまった。
 そのあと急にこのことに関する情報が出始めたように思う。
 結果的に言えば、両方の理由があったようだ。能力も足りなかった。それを解決しようとするよりも、それで間に合わせようとして意図的に抑えた面もあったようだ。

 今回「保健所」というところが急に世間に顔を出した。その名前は聞き覚えがあるとはいえ、我々の意識のなかに存在するとは言えなかった。「保健所? え? それ、何するところ?」という感じだ。病院はわかる。だが、保健所とは何なのか。何かはるか昔にそういうものが存在したような気はする。前世紀の遺物のような。それで、結局、そこって何してるの? どこにあるの? 
 結局、それが間違いだったのだ。小さい政府のために保健所をどんどんなくしていった。何が必要で、何が必要でないのかということをわかってなかった。
 今回そういう種類のことが一挙に表に出て来たのだと思う。それこそ気狂いの植木屋か、土方歳三か、あれもいらない、これもいらないと言って切り捨ててきた結果が、今日の事態を招いているのだろう。

 それでも、諸外国と比べれば、日本はよく頑張っている。日本のどこがよかったのか、という点はやはりきちんと検証するべきだ。もちろん、まだ最終的な結論は出ていないのだが。
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