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中核派の檄文

 中核派の檄文を読みかけたが、途中で阿呆らしくなってやめた。21世紀の日本で、いまだにこんな貧しい檄文しか書けない連中だけには権力を握らせたくない。
 中東の革命ではっきりしたのは、革命よりも革命後の方がずっと大変だということだ。どんな体制からの革命かよりも、どんな体制への革命なのかということの方が重要だということだ。
 完全に行き詰まってしまった社会に対しては、まずそれを打倒して、どんな社会を築くかはそのあとで考えるということもやむを得ないだろう。
 日本の社会も、そして世界全体も、確かにかなり行き詰まっては来ている。赤木智弘は「希望は戦争だ」と言った(もうかなり古臭くなってきたが)。だが彼も「戦争を望んでいるわけではない。社会の矛盾をこのまま放置すればそうなりますよ。そうならないような努力が必要という意味だ」と言っている。
 今後の社会計画もなく、たとえあってもそれを支える主体的な保障もなしに、ただ、引っ繰り返して混乱させて、かろうじて得るかどうかも分からないものと替えねばならないほどに、いまの日本社会が駄目になっているわけではない。
「おまえは齢を取って保守的になったのだ」という声が聞こえてきそうだが、いまの日本社会は、その長所も欠陥も含めて、日本人みんなが築き上げてきたものだ。我々はその長所を護って欠陥を正したいのだ。
 社会はいやがうえにも複雑化している。これを単純化することなどもはやできない。できないし、誰も望まない。
 忍耐強い社会変革の努力を放棄して、空疎な革命論にうつつを抜かすのは政治的虚無主義だ。
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