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言葉

 倉庫の片付けと庭の手入れは、やれば一応やっただけは目に見えるので、少しは前に進んでいる。
 戯曲は遅々として進まない。第二の劇をすべて切ってすっきりさせた。ところが、まず主人公男女の出会いの場で躓いている。ぼくは恋愛小説をそれなりにいくつか書いては来たが、ふと考えてみると、出会いを書いたことがない。ぼくの主人公男女は、小説が始まったときにはすでに出会いを終えている。それどころか別れから書かれることが多い。出会いはぼくにはどうだってよかったのだろう。
 今回の劇も、プロローグは再会の予感からだ。今回これを舞台全体から中間幕の手前に移動させた。中間幕が開くと、二年前に遡る。だがそこでも二人はすでに出会っている。そのあとの場に、出会いのシーンを入れる。このシーンが旧作にはなかったので、新たに作る。劇的なシーンにしたい。と思っているのだが、難しい。
 いまは、登場する女性たちのセリフから再検討している。劇だからとりわけ、セリフで作品全体のイメージが固まる。イメージをはっきりさせないと、書き進めようがない。出発点だ。小説なら文体に当たるのが、劇ではセリフだろう。
 10年前に書いた旧作の女性言葉はいかにも古い。ぼくは古い翻訳小説ばかり読んできたので、何も考えずに書いていると、そういう女性言葉になる。たぶん、明治大正期の、東京山手の女学生言葉だ。そういう小説ばかり読んできたから、そういう言葉になってしまう。これでは現代劇にならない。
 とは言え、まるまる現代女性言葉にはしたくない。孫から少し現代語を教わったが、「これって、まじ、めっちゃ、やばくね?」という調子では書きたくない。書こうとしても書けるはずがない。
 まあ、現代語にはならないだろうが、あまりに古すぎる言葉にならないように書き換える。
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