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在野の一社会主義者の遺稿から(その5)

姿勢に就いての一提言

1.「科学的」「科学する」とは何か?
 これは限りなく自らを疑うことが出発点であろうと考えます。
 変化する事象に感嘆の念を以て対処する事が創造の出発点です。自らの主張の正しさを牽強付会に百万言を費やす事ではないと確信します。

2.人類の歴史は革命の連続であり(共産主義革命だけが革命ではない)それら総ての革命はジグザグの道を通っても結局は寛容と善意が不寛容と憎悪に打ち勝ってきた歴史である。たとえ共産主義の名の許でも人に憎悪と不信を教える事は罪悪である。他を憎悪する事によって固めた内部の団結は必ず内部の憎悪で崩壊した。いんかん遠からず党の5全協→6全協の過程で吾々は身近に経験したし、又憎悪で凝り固まった党員が何かのキッカケでその憎悪を内部に向け簡単に脱落していった。残った党員にはやはり人の良い人が多いではないか!これからの階級意識は、ヒューマニズム,或いは愛を以て歌い上げようではないか。尤もこれはロシア革命以後の尊い先人の血が作り上げた社会条件が、この新しい階級意識を私なりに規定する事を可能にしたものでありませうが。

3.経営者党員が真に共産主義者であるかないかは、日本共産党の看板を背負っているかいないかではない。翼下の労働者の組合活動の自由を保証すれば、たとえ自由党や公明党の方でも進歩的と言える。
 労働者の組合活動と政治活動の自由を保証し乍ら経営を守る為には、労働者の背後にある政党が正しい歴史観を以てシッカリ労働者を指導して貰う以外に成功の保障はない。
 現状ではとても他の中小業者に労働組合をすすめられる心境にはなれません。
 然し乍ら吾々党員経営者はこの先兵となって社会的実験に当たらねばならないと確信します。
 この実験の成功の為に党の上部にも註文を出すし、又吾々の姿勢の欠点も指摘して貰い乍ら必ず成功させ、この成功の成果をさげて広く中小経営者に呼びかけるようにならねばなるまいと考へます。

4.中小経営の労働者党員はそこの労働組合が必ず労働者、経営者共に利益になるものである事を確信し、且つ事実を以て証明し、これへの経営者の抵抗を低からしめ(現実には経営者の抵抗がはげしくては中小労働組合は継続困難である)どしどし中小労働組合の組織を拡大すべきと考える。
 まわりに畏怖の念を与える少数のはげしい労組ではなく、うす赤色の労組でも数が必要なのだ。この多数の組合は、その置かれた社会的条件から必ず社会変革の方向に向かうでありませう。

 以上の党員の姿勢については、中小労資が革命の主役であり、条件を作り出す主体であるとの確信がなければ無用のふんばりに終わるでありませう。
 党中央は中小の労働者並びに経営の問題を最大多数の勤労者のいる場所としてもっと重視せよ、とは私の最低限の叫びである。

以上
作成日時不明
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