プロフィール

まがねとおる

Author:まがねとおる
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

カテゴリ

リンク

RSS

選挙を終えて

 今回の選挙結果についてはだいたいほかの人が言っていることと同じなので、今更書いても仕方ないのだが、一応短くまとめる。
 自民党圧勝は当たり前。これが小選挙区制度というもの。野党が分裂すれば与党の一人勝ちになる。
 民進党は分裂して正解。自民党と変わらない層が前原と一緒に小池希望へ行った。枝野立憲民主は自民党への対立軸としてすっきりした。
 社会党が復活したような感じ。
 自民党に賛成の人は自民党に入れるのだから、第二自民党を作っても意味ないのだ。自民党に反対の人の受け皿がないので、従来やむを得ず民主=民進党に投票してきた。この党は右から左までの寄り合い所帯で、いずれは別れねばならなかった。今回別れて、自民党に反対の人の受け皿ができた。社会党が復活したのだ。
 国民は(有権者は)社会党を求めていた。であるのになぜ社会党は消滅したのか。しかも、土井たか子が「山が動いた」と言った直後に社会党は消えてなくなった。
 要因はいろいろある。しかし最も根本的な原因は、中曽根戦略が図に当たったということだろう。
「国鉄を民営化すれば、国労はつぶれる。国労をつぶせば、総評もつぶれる。総評がつぶれれば社会党がつぶれる。そうすれば憲法を改正できる」
 と中曽根は言ったそうだ。(そうだというのは直接確認していないので)。
 社会党は自民党でも共産党でもない層をずっと代表してきた。その強みは総評を握っていることだったが、それはそのまま社会党の弱みだった。社会党独自の組織というものが存在しない。世論の支持は得るが、選挙の手足とも資金源ともなる組織が総評以外にない。総評が消えると同時に党も消える運命にあった。
 自民党でもない共産党でもない層を代表する政党のこれが常にアキレス腱である。動けば票は入る。だが動いてくれる人がいない。
 今回、枝野立憲民主が生まれた。生まれたのはいい。誰がこれを支えるかなのだ。動けば票は入る。だが、誰が動くのか。誰かが動かねばこの党もやはりつぶれる。
 志位共産党が動くのだ。共産党が立憲民主を支えるのだ。小選挙区制のもとでの野党のあり方としてはそれしかないのである。小選挙区制が始まった最初からぼくはそう主張してきた。民主党が政権を取る前から主張してきた。政権を取らせてしまってからでは遅い。政権を取る可能性のないうちから、この党に協力する。誠実に協力すれば、相手も誠実に応えてくれる。共産党の政策に耳を傾けてくれるようになる。
 共産党抜きに政権を取るとすれば、結局連合に頼るか、地域ボスに頼るかしかない。どちらも保守の道であり、第二自民党の道だ。
 志位の決断は正しい。あとはともかくやってみるしかない。双方がどれだけ正しく対応できるかだろう。
 不一致点はたくさんある。一致しえないことがらは置いておくしかない。一致できるところで、どれだけ国民の要望にこたえていけるかを追及していくしかない。
 従来、共産党がすべての協力関係に失敗して来たのは、共同しながらもリーダーシップをとろうという動きがあまりにも目に付いたからだ。
 主張するなとは言わないが、協働相手に対する誠実さだけは失ってはならない。それがいちばん大事なことだ。
 道はある。その道を進むかどうかが問われている。
関連記事
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
717:荻野さんへ by 石崎徹 on 2017/11/01 at 17:39:05 (コメント編集)

 コメントありがとう。こういうコメントをいただくだけで、「いやいや、日本の前途は暗黒でもないぞ」と思えてきます。昨日からいとこが東京から来ていますが、「小池にハマってさあ大変」と楽しそうに歌っています。彼女は立憲民主のサポーターだそうです。ほんとうの希望が生まれつつあるのかもしれない。

716:お久しぶりです by 荻野央 on 2017/10/31 at 18:26:27

まったく今回の選挙には失望しました。結局、小池と前原にかきまわされてしまった。何を考えているのかと呆れてしまいます。あの滅茶苦茶な国政を行っている馬鹿者政権を選ぶだなんて。最大の政権打倒のチャンスだったのに、と悔しいですね。
ますます日本はだめになるでしょうね。前途暗黒です。

▼このエントリーにコメントを残す