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倉園沙樹子「巨艦の幻影」(民主文学8月号)

 百枚をしっかり堪能させてもらった。1940年の話で、変に現代につなげようとせずにその時代だけを描いているのに、しかも現代に迫ってくる。癖のない文章で始まり、癖がないということは逆に個性に欠けて面白みがないなと感じたのは最初のうちだけだった。じきにぐいぐい引き付けられていく。表現方法は十分個性的で、退屈させない。初めて目にした名前だが、才能のある人だ。
 満足した作品に関してはあまり書くことがない。ぜひ読んでみてほしい。
 一ヶ所だけ。32ページ下段終わりから4行目。清吉と原口の場面に、いきなり勇が登場する。ここは面食らった。少し文章を付け足すべきだった。
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