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まがねとおる

Author:まがねとおる
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2021年06月のエントリー一覧

  • 和田逸夫「ウィングウィング」(民主文学」20年10月~21年4月)

     連載の1回目で、おや、面白そうだなと思ったのだが、月1の連載というのは、どうしても手が出なくなる。でも気になっていたので、遅まきながら、連載終了をきっかけに、1回目から通しで読んだ。 感激した。少年読み物風なのだが、文章がしっかりしていて読みやすいし、キャラクターの書き分けもうまい。単に個性的というのではなく、地についている感じ。一人一人が割り切れないところを持ったままなのだ。すべてを書ききらな...

  • さっきのお便りご用はなあに

     菅君を黒ヤギさんと呼ばないでくださいという投書があった。黒ヤギさんはたしかに白ヤギさんのお便りを読まずに食べた。でも、そのあとで、さっきのお便りご用はなあにとたずねている。ところが、菅君には白ヤギさんのご用をたずねてみようなどという考えはまったく思い浮かばない。黒ヤギさんと同一視したら、黒ヤギさんに失礼だ。...

  • 何度も書くが「モチーフ」

    「民主文学」の今年の新人賞の選評で、二人の選者が「モチーフ」という言葉をただ単純に創作動機(もしくは創作衝動)というくらいの意味あいで使っている。 何度も書くが、この言葉のこういう使い方に対して強い違和感がある。ほかの文芸誌をまったく読んでいないので、ぼくの認識は違うのかもしれないが、ときたま新聞の文芸時評やその他の機会に見ることのある、民主文学以外の作家、評論家の使うこの同じ言葉「モチーフ」が、...

  • 三富建一郎「引き継ぐべきもの」(21年度民主文学新人賞佳作)

     タイトルがよくない。小説のタイトルではない。これではだれも読みたいと思わない。しかし、思わなくても読んでみるべきだ。これはすごい小説である。「民主文学」の誌上でこういう作品にめぐりあえることはめったにない。 新人賞はかなり前に読んだのだが、面白くなかったので、忙しさもあって、佳作にはなかなか手が伸びなかった。一段落してまず、「バルハシ湖」を読んだ。新人賞よりはずっと良かった。最後に当作品を読み始...

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