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まがねとおる

Author:まがねとおる
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新潟の同姓同名はまったくの他人
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2021年01月のエントリー一覧

  • 小説修業

     しばらくブログを書かないつもりだった。頭のなかが、小説を書くように準備されていない、と強く感じたからだ。雑文書きに馴れてしまって、雑文用の頭になってしまっているので、当分離れなければと感じた。 で、何日間かは小説に取り掛かってみた。1日1枚書けば、1ヶ月で30枚、3ヶ月で百枚だ、簡単だ、と思ったが、すぐに挫折した。挫折して雑文に戻ってしまった。 いまつくづく感じているのは、小説を書くのは絵を描くの...

  • ロビンソン・クルーソー

    ダニエル・デフォー「ロビンソン・クルーソー」鈴木恵訳 新潮文庫 2019年久米穣訳 ジョルジョ・スカラート絵 講談社 国際児童版 世界の名作3 1982年 この本は夜眠る前にだけ読んで、昼間は違う本を読むつもりだったが、だんだん何も進まなくなったので、半分くらいから昼間も読んでようやく読み上げた。 文庫本で500ページ、子供のときの記憶とはまるで違う。主人公は27年間を無人島で生きる。そこに到達するまでがかなり...

  • 株式

     近頃、身近な人が意外にみな株を持っていると知った。それで納得のいくことがあった。株価維持政策という、これ以上金を必要としない人たちに無限に金をばらまくような政策になぜ不平が出てこないのか、不思議だったのだ。なるほど庶民が株主なのだ。それで謎が解けた。それは微々たる金額ではあるが、だから余計に金持ちたち以上に深刻なのである。庶民の持っている株式は、値下がりしても痛くないような株式ではない。老後の生...

  • 「ドリームガールズ」2006年

     圧倒的に黒人ばかりで、白人がほとんど登場しない映画。60年代に実在した女性歌手グループがモデル。 じつは俳優たちの顔の見分けがつかなくて、ストーリーがよく把握できなかった。ジェニファー・ハドソンが主役と思っていたら、ビヨンセが主役だったのだそうだ。ジェニファーの歌唱力が圧倒的で、存在感がものすごく、主役を食ったと言われ、助演女優賞を獲得した。オーディションで選ばれるまでは無名だった。 黒人ラジオ局...

  • 心の性

    「心の性」と言われていることについて、それを語るには多少でも関連本を読まなくてはと思って控えてきたが、なかなか読めず、いつまでも引っかかるので、とりあえず疑問を述べてみる。無知による初歩的な疑問かもしれない。ご指摘をいただきたい。 要するに、生物学的な心と、社会的学習による心とがちゃんと区別できているのだろうかという疑問である。 生物として、遺伝情報が人間の心をなにがしか支配して、そこに肉体的だけ...

  • 東 喜啓「米寿の帰島」(「民主文学」21年2月号)

     小説としては全体に未熟さを否めないが、問題提起に耳を傾けるべきものがある。 奄美の島民の薩摩藩への武装抵抗も、ベトナム人のフランス、アメリカとの戦いも、そのときにはやむを得ざる戦いだったとしても、現時点で無条件に賞賛すべきものとばかりは言いかねるのではないか、という提起である。 作品のなかでは、それぞれ別の人間から別の機会に言われた言葉として、「私」のそれまでの常識に対して、ガツンと一発食わせる...

  • 原 健一「絵を描くハルモニ」(「民主文学」21年2月号)

     この人が韓国で日本語を教える話は、何年も前に読んだ記憶がある。今回は従軍慰安婦問題だ。小説というよりもルポ的だが、もちろんそれが悪いわけではない。「ナヌムの家」の紹介記事となっており、慰安婦問題で取りざたされている俗説に対して多少反論できる内容となっている。短い作品だからすべてが究明できるわけではないが、具体的に接する機会を持てた内容をこうして紹介していくことは必要なことだ。 若い日本人女性「日...

  • 続「不思議な学校」

     きのうの記事に補足する。 生徒たちの竹取物語をめぐる討論のなかで、物語の発生動因として、記録と夢の二つが挙げられていた。それが竹取にふさわしいかどうかは別にして、この指摘は単なる生徒たちの思い付きを離れて、一般的に示唆するものがある。 我々が書くのも、一方では現実の記録であり、もう一方では現実を抜け出す夢なのではないか。この作品自体もあるいはそういうことかなとも思わせる。 ヒッタイトについては、...

  • 宮腰信久「不思議な学校」(「民主文学」21年2月号)

     たしかに不思議な学校だ。その在り方には読者をひきつけるものがある。同時に、こんな学校が存在できるのか、という疑問もわいてくる。主人公自身も、読者の疑問を代弁するかのようにつぶやく。つぶやくが、それでも現実に存在しているかのように描かれている。読み終わってみると、あまりに破綻がなさ過ぎて現実感に乏しく感じる。主人公の疑問をもっと膨らませるとか、失敗例を挙げるとか、小説的な企みが必要だったのかもしれ...

  • 休筆宣言(ただしここだけ)

     書きたいことがいくつかあるが、たぶん当分書かない。ここに書いていると、頭のなかが雑文用のモードになってしまう。虚構用のモードにならない。だから小説が書けない。小説というのは別世界を作り出す作業だ。頭のなかを完全に切り替えなければ書けない。いつまでもここに書いているときりがないので、ここらで、いったん、しばらく、お休みにします。……たぶん。...

  • へミングウェイ

     ぼくの持っている本がほとんど文庫本で、それも半世紀前のばかりだから、もうとても読めない。字が小さいし、紙が黄ばんでいる。 新潮文庫のヘミングウェイを読み始めたが、読めないので買いに行った。前も書いたが、いま本屋にはろくに本がない。とくに翻訳ものは本当にわずかだ。ヘミングウェイはさすがにあることはある。だが、「誰がために鐘は鳴る」と「老人と海」だけだ。どこへ行ってもそうだ。4軒目の店で、ようやく短...

  • 永田和宏

    明かされぬ理由は誰もが考へる よおーく考えろよと睨まるるごとあのことを許したのがすべてのはじまりとわれら悔ゆべし遠からぬ日に              「学術会議」永田和宏 きのうの朝日新聞である。永田さん、かなり怒っているなと感じさせられる。 実際、こんなとてつもない事件が起こったのに、世論はいたって静かだ。いまいちばん大事なのはコロナ対策だ、というのはそのとおりだ。しかし、それでも学術会議問題...

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