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まがねとおる

Author:まがねとおる
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2019年07月のエントリー一覧

  • 縦書ブロック別範囲指定ができないか

     むかしナショナルのワープロを使っていたが、いまから思うとこれがたいへんな優れもので、罫線が簡単に自由自在に引けて、しかも文字列指定以外に領域指定というのがあって、これで指定すると、指定した任意のブロックが、文字列にも行にも無関係に罫線ごと指定できて、どこへでも移動できた。移動したからといってもとあったところがめちゃくちゃになってしまうということもない。元の形をそのままにして指定部分だけが移動する...

  • クリスティ

     クリスティのテレビシリーズがまた始まったので先日から見てがっかりしている。 前回のシリーズとは全然違う。まったく面白くない。こんなシリーズを目にした人はクリスティを読まないだろう。 前回のはよかった。ポアロ役からしてまったく違う。ポアロの滑稽な役どころが今回まったくない。なんだか深刻な顔をしている。 画面が暗い。役者の顔がほとんど見えない。顔も見えないようでは役者が出てくる意味がない。顔も暗いし...

  • 「かもめ」追補

     何点か書き洩らしたので補充する。 ニーナとトレープレフは明らかに主役なのだが、その登場場面はそんなに多くない。マーシャやメドヴェージェンコやドールンのほうが多い。ニーナとトレープレフはその合間にときたま登場するだけである。にもかかわらず主役である。今回読んでいて、これが少し不思議だった。 あと、自信満々のトリゴーリンだが、彼も駆け出しのころ貧乏で苦労した様子を語っている。 第三幕。「若いころは雑...

  • 「かもめ」再読

     自分の戯曲がわからなくなったので、「かもめ」を読んだ。「かもめ」は若いころ何度も読んで、舞台も3度か4度見ているが、今回何十年ぶりかで読み直した。 新しい発見がいくつもあった。 まず、短いのでびっくりした。舞台というのは映画と違ってリアルタイムで進行するので当然だが、一幕が一日の中の数十分の出来ごとである。一幕、二幕、三幕と、二週間くらいの間のとびとび三日間のそれぞれ数十分を描いて、さてこれから...

  • 蜷川選挙

     蜷川選挙はいつだったっけと考えていたが、50年から78年まで7期28年在職している。74年が最後の選挙。だからぼくに関係のあるのは70年の選挙だ。ところがぼくは69年の12月に結婚していて、ぼくの住所はあらかじめ長岡天神に移していたが、ぼくが婚姻届けを出すのが遅れたのか、どうだったのか今となっては覚えていないが、妻の住所を山科から抜いて、長岡天神に移すまで少し間があったようだ。府知事選挙は選挙前の一定期間府民...

  • 戯曲

     戯曲が行き詰まっている。プロローグはほとんど変えずに残し、一場を少し、二場を大幅に書き換えた。三場は全部削ってやり直そうと思って、そこで行き詰まった。 で、「かもめ」を何年ぶりかで読み直している。すべての細かい部分に神経の行き届いた作品。脱帽。こういう天才の作品を読むと自信をなくすだけという気もして来た。 なんと言っても、ぼくは年を取りすぎた。 素人の下手な作品を読んで、自信を取り戻すとでもする...

  • 「まがね」61号完成

    「まがね」61号が出来上がりました。 今回校正に関与しなかったので心配していたが、まあまあです。 ですが、一点、ローマ数字がWORDではちゃんと縦書になっていたのに、PDF変換すると横書になっていた。ちゃんとチェックしてなかったので、気づかないまま印刷されてしまった。これが大失敗。PDF変換する前に「拡張書式」→「縦中横」にしておくと、縦書になるようです。 あと行末に不要なスペースが入っていたり、送...

  • 誤読の続き、および目取真俊について

     意図せずして、読者に深い感興を与える作品ができてしまう、ということもあるのだろう。そういう場合、作者が自作を語るとがっかりしてしまったりする。なんだ、それだけ? という感じ。とはいえ、もちろん、作者が語りきれなかったということも当然ある。いずれにせよ、作者が何を言おうと言うまいと、出来上がった作品は作者の功績だ。読者に与えた感興に釣り合うだけのものを作者は内包している。思想的にも、技術的にも。無...

  • 誤読について

    エストリルのクリスマスローズが、次のように書いている。作者が一人称形式で(受け手の見極めを密かに願いながら)技巧を駆使して真実を歪めて描き出すというこうした技法がある以上主人公の語りは、額面通りである筈という思い込みのもと記述された世界観のみに浸ってしまった受け手とそうはならなかった受け手とではその読後感が大きく変わってしまうという事態が生じる物語は、作者の手を離れたら受け手のものですから解釈は自...

  • 「零地帯」第3号 19年3月

     とっくに頂いていたのだが、半分くらい読んでそれきりになっていた。今回最初から読み直した。木村陽治氏の堀田善衛論についてはすでに短い感想を書いたので、今回は読み直していない。木沼駿一郎「トイレクリーニング」 この作品は、木沼氏と知り合った最初のころに一度読ませてもらっている。そのときは、変わった小説だなと、少し関心を持たされたが、それきりだった。 今回、前のまま出されたのか、それとも手を入れている...

  • 「民主文学」19年8月号続き

    風見梢太郎「ある出発」 半世紀前、作者が大学を卒業して研究所で働き始めた頃の話。たぶん作者自身の経験が色濃く出ているのだと思うが、どこからがフィクションなのかはちょっとわからない。 作品では、主人公は京大の卒業生のように思われる。そういえば、同じ作者の、琵琶湖でのボート部の話とか読んだことがあったような気がする。だが、今まで作者と京都とを結びつけて考えたことはなかった。 しかも蜷川の選挙で、全国か...

  • 「民主文学」19年8月号

    石井 斉「白いスニーカー」 この人の書くものはわりと好きなのに、今回はじめのうち「てにおは」に違和感があって、あれどうしたんだろうと心配した。ところが、じきに引き込まれて、そういうことはどうでもよくなった。 無造作に単語を並べただけに見える簡潔すぎるほどの文体。その文体から醸し出されるなんとも言えない静謐さ。息が止まるような感じだ。 ジッドの小説を読んでいるみたいな気がした。 ぼくはいま恋愛ものの...

  •  犬が来て、3日つぶれた。息子一家が旅に出たのだ。娘一家の犬は朝晩散歩するだけで、あとは玄関につないでおけば一日おとなしくしている。去年何カ月か預かったが、どうってことなかった。息子一家の犬はお座敷犬なので、行くところへついて来て、姿が見えないと吠える。家の周りで音がすると吠える。何かというと吠える。仕方がないので、庭を閉鎖して放し飼いにして、そこへ椅子を持っていって読書する。庭にいると気分が開放...

  • コスモス

     少し進んだ。プロローグと一場は微修正で残し、二場を全面的に改稿している。出会いのシーンに流れ込んでいくところがうまくいかないので、何回も書き直した。あら書きはできたように思う。細かいところはまだこれから書き直すが、ともかく問題のシーンへと繋いでいく道筋はついてきた。いよいよ問題のシーンである。それを書く準備ができたというだけで、肝心なところはこれからなのだ。...

  • 言葉

     倉庫の片付けと庭の手入れは、やれば一応やっただけは目に見えるので、少しは前に進んでいる。 戯曲は遅々として進まない。第二の劇をすべて切ってすっきりさせた。ところが、まず主人公男女の出会いの場で躓いている。ぼくは恋愛小説をそれなりにいくつか書いては来たが、ふと考えてみると、出会いを書いたことがない。ぼくの主人公男女は、小説が始まったときにはすでに出会いを終えている。それどころか別れから書かれること...

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