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まがねとおる

Author:まがねとおる
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2019年05月のエントリー一覧

  • ふくやま文学

    「文芸同人誌案内」に、「ふくやま文学」の紹介ページが出来ました。27号~31号まで5誌の内容を紹介してくれています。興味のある方はご覧ください。...

  • 「ふくやま文学」合評会など

     3月いっぱいで町内会をお役御免になり、まだしばし引継ぎでうろうろしたが、ほぼかたが付いてきた5月、10連休で子供たちと遊んだ後、やっとタイムマシンにとりかかった。……のだが、ふたたび中断、ネット関係の、本来必要なかった面倒な手続きにふりまわされ、あいかわらず行事がいくつかと、ふたたびジャングルとなりつつある庭との戦い、その間、千客万来で、光陰矢のごとく流れた。10日以上が無為に過ぎ去り、月末が近づいて...

  • 鎌倉幕府とは何か

     ぼくは鎌倉幕府の成立を源平の争奪戦という側からは見ない。それはいわば政局報道だ。誰がトップを握るかということには、ほとんど重要性がない。副次的な問題に過ぎない。 鎌倉政権の成立の重要性は、ここで日本の古代中央集権が崩壊し、地方分権の時代が本格的に始まったということなのだ。 日本の古代前夜において、他地域をわずかにリードした大和の権力が、朝鮮からの知識・技術を独占し得たことによって、他地域の権力を...

  • 山本 洋「連絡B」(19年度新人賞佳作)

     こういう作品に出合うと、小説というのはほんとうに自由なんだなとつくづく思う。 昨日も書いたが、独りよがりの批評をあいかわらず書いて来て、ぼくもときたま反省する。 作者もさまざま、読者もさまざま、小説もさまざま、いたずらにケチをつけることもあるまいと思う。 思うのだが、一応気になったところには触れておく。 時の流れがわかりにくい。ベテランの高校国語教師が、校種間交流という制度に興味を持って重度の子...

  • 池戸豊次「寒晒し」(19年度新人賞佳作)

    「鹿を殺す」の池戸豊次である。他の雑誌に書いたものが「図書新聞」で紹介されていたが、「民主文学」に載るのは「鹿を殺す」以来なので、待ちわびていた。 ところが読み始めると冒頭「鹿を殺す」と同じなのである。「え? 書き直したのか?」と思った。残念な気持ちが走った。「鹿を殺す」は完璧な作品だった。それは余分なものをすべて削ぎとっているからで、こういう作品はときどき、もっと書き加えたいという誘惑を作者に起こ...

  • 秋吉知弘「まんまんちゃん」(19年度民主文学新人賞)

    1. こなれた文章、よどみなく読める。2. 大げさなフレーズや持ってまわった言いまわしがない。素直に書いている。日本語の使い方が的確である。3. それでいて、うつの症状が自然に読みとれる。4. ストーリーの進展につれて、登場人物を一人ずつ丁寧に描写している。過不足がない。 と思って、22ページまで読んできたら、23ページでいきなり文調が変わった。(ここはあえて文体と言わず、文調と言わせてもらう) 舞台は大阪西成の...

  • 山形暁子「軍艦島へ」(「民主文学」19年5月号)

     前項(「難文問題」5月5日)を書いてしまったので、責任上も、しまいまで読んだ。 結果としては、納得した。興味深い作品だ。【広島・長崎の被爆者総数が約七十万人で、そのうち朝鮮人が七万人、つまり十人に一人が朝鮮人であり、爆死者は六人に一人、四万人もの朝鮮人の命が奪われていたこと、しかも、生存した被爆者約三万人のうち約二万三千人が、戦後になって帰郷したが、海外での居住を理由に、日本の被爆者援護法の適用は...

  • 難文問題

     一日目は、羽田空港へ七時十五分に集合した「Iで演劇に親しむ会」の十二人の仲間たちとともに、こんどの旅の第一目的である東京にアトリエを持つD劇団の公演に客演として招かれたS劇場のコーちゃんこと河野佐和子の応援を兼ねた観劇と、その公演に携わった劇団員たちとの交流にあてられていた。 一度読んだだけでこの文章が理解できた人、いますか?...

  • 文は人なり

     いたたたた。久しぶりにエストリルのクリスマスローズを開いたら、ビュフォンを引いて、「文は人なり」と言われてしまった。5月5日付だから(違うかもしれないけれど)ぼくの5月4日付への回答にぴったりだ。「タイムマシンの文体が出てこない」と嘆いたら、「文は人なり。ひたすら自己研鑽に励め」と言われてしまった。おっしゃるとおりです。ただいま、励んでおります。木沼さんからもコメントでだいぶ激励をもらったし、毎...

  • 「民主文学」19年5月号

    柴垣文子「森の記憶」 この人の作品とはどうも相性が悪い。でも連載はそのときに読まないと結局読めないので、読んでいくことにする。そのうち合ってくるかもしれない。田本真啓「キングゴリラ」 この人の第一作がとても良かったので、期待して読むのだが、二作目はダメだったし、この作品もピンとこない。今回は特に言葉の使用法でしっくりこないところが目に付いた。 二作目はそれでも実験作かなと思わせたが、今回作は基本的...

  • タイムマシンが書けない

     そろそろ「タイムマシン」の後編にかからねばと思い、どう書いたか思い出すために、前編を読み直した。そこで躓いた。前編と同じ文体を再現できそうにない。「ふくやま文学」のメンバーに送ったときに、一人から、「いままでと作風が違う」と言われたが、そのときは「そうかな」という感じだった。しかし、いま、彼女の言がつくづく思い当たる。たしかに、これはぼくの文体ではない。いま、同じ文体が書けそうにない。 これはつ...

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