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2018年11月のエントリー一覧

  • 「民主文学会」

     先頃、ある同人雑誌の方から、「民主文学会」について質問された。そのとき、かつてそれについて書いた文章があったことを思い出した。読み返してみると、ごく個人的な見解ではあるが、現在ぼくの思っていることとあまり違わない。それで、それをコピーして送った。あくまで個人的見解で、実際のことは知らないのだと断り書きを付けて。 その個人的見解を、ここに復元する。文学会内外からの批判を待ちたい。 じつは、当分新たな...

  • ちょっと焦ってきた

     11月はすべての週末が行事でふさがり、平日はその準備に追われ、その上ジャングルとも格闘していた。来週は大掃除で、それでだいたい年内の行事は終わる。のだが、今期のまとめと来期の準備で相変らず追われそうだ。これをかっちりやっておかねば引退できない。 ということばかりで、はっと気づくと原稿がほったらかしだ。「樹宴」の原稿を年内で切られている。どうしても手を入れる必要があり、いまのままで発表する気はない。...

  • 高林正夫「『ライク・ア・ローリングストーン』を読んで」

     渥美二郎の7月号の作品に対して、6月10日、このブログに次のように書いた。まずはそこから。「ライク・ア・ローリングストーン」も読ませる作品である。渥美二郎はいつも読者をつかんで離さない。楽しく読んだ。 ただ、疑問もある。障害とは傾向なのか? 傾向は誰にでもあるし、その種類も程度も人さまざまだ。障害と傾向との間の垣根なんてあいまいなものなのかもしれない。 それでもぼくが不安になるのは、次のような記事...

  • 周防高森 その2

     なんだろうね。ときどき、どうしてもやる気の出ない日がある。土、日にはまた行事があり、それまでに済ませておくべきことも多いのだが、やる気になれない。明日やることにする。 周防高森も、ちょっと日にちが経ちすぎた。要点だけ箇条書きふうに。 カレー屋に入ったところだった。ここが少し変わっていて、玄関で靴を脱いで上がる。廊下を経て畳の間に入る。その畳の上に机と椅子が置いてある。その小ぶりな部屋はその一式だ...

  • 健康診断

     きょう健診へ行ってバリウムを飲み、下剤を飲んだので、集中してものを書けない。高森報告はまた後日。齢を取ったら、いい加減健診はやめるべきではなかろうか。いまさら悪いところが出てきてももう手遅れだし、かえって身体に負担をかけるだけだ。 生きている間にしておきたいことは増える一方で、未練はあるのだが。 むかしから読みたくて読めずにきた本が多いのに、読みたい本が新たに増える。無駄に過ぎた日々を悔いるばか...

  • 福岡市長選

     神谷貴行は落選した。だが善戦だろう。他の首長選ではどこも共産党は当選者の票の一割ほどしか取れないのに、福岡で神谷は3分の1は取った。善戦だ。 ほかの都市でもせめてそのくらいの闘いをやりたいね。...

  • 周防高森

     周防高森というところで、民主文学中国地区の研究集会をやった。山口県は、30年前、最後に出た研究集会が光市だったし、数年前、最初に出たのが下松市だった。どちらも海岸沿いで、光のときは駅から会場まで海岸沿いを一人で歩いた。その日、瀬戸内海としては波の高い日だったが、その、ずっと続く海岸線が妙に心に残っている。文学への関心が薄れ始めていたときだった。 いまも、若かったころのような情熱が戻ったわけではない...

  • 「送り火」追補

     書き忘れていた。15歳。女の子のことはわからないのだが、男の子なら、突き上げてくる性の欲望を扱いかねて、人それぞれではあろうが、多かれ少なかれ、頭の中の一角をそれに占められている年ごろだろう。 ぼくはこの歩少年よりもずっと孤独な少年時代を過ごしたので、わからないのだが、歩少年のように日常的に同世代の少年たちとグループでいたら、歩は新参者とはいえ、ほかの少年たちは長い付き合いなのだから、そのグループ...

  • 高橋弘希「送り火」第159回芥川賞

     文章(とりわけ風景描写)の美しさ。若い作家なので、びっくりした。ありふれた風景をありふれた言葉で書いているだけである。それなのに、言葉がすっと頭に入ってきて、豊饒な世界が読む者の目の前に展開する。こんな文章が書けるか、と自問するが、とても書けそうもない。どこが違うのだろうと考えるがよくわからない。たぶん、書かれていることに過不足がないからだろう。じつに丁寧に、身辺の、目に触れるものをひとつひとつ...

  • 良い通俗性と悪い通俗性

     こういう考え方はいまふと思いついたのだが、その思いつきを書く。 悪い通俗性。 書かねば読者にはわからないだろうと思って書きすぎるのが悪い通俗性。書かなくても誰にでもわかることもあれば、小説を読み馴れていない読者にはわからないことというのも確かにある。それを書いてやるのが親切のように思うかもしれないが、分かる人はそこまで書かれると通俗的だなあと感じ、読みたくなくなる。 誰に向けて書くのかということ...

  • 「争議生活者」

     ネットに「いすゞ争議が全面解決」という記事があり、「よかったね」という感じで書かれていたので、負けたのに何がよかったのだろうと不思議に思っていたら、和解が成立していたのだ。しかしその和解内容については表に出さないという約束になっている。金額が表に出ると、企業にとっては面白くない。喋らないという約束で合意したのだ。 そんなものかなと思うが、なんだか、人質事件に似てるね。身代金を払ったということも、...

  • 18年2月号座談会

     この座談会の存在を思い出させてくれる人がいて、一度読んでいるのだが、読み直した。 以前読んだときには草薙秀一「ランドロワ・イデアル」の件だけが印象に残った。最後に「争議生活者」に触れている。「同時進行で書くことを選択した困難もありました。良く知られている争議ですので、読者は事実としての物語を求める一面もあるわけです。もちろん虚構を構築しないと絶対あの世界は書けないのですけれど、そこをどうするのか...

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