FC2ブログ

プロフィール

まがねとおる

Author:まがねとおる
無名人
新潟の同姓同名はまったくの他人
以上

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

FC2カウンター

カテゴリ

リンク

RSS

2018年07月のエントリー一覧

  • 「ふくやま文学30号」「樹宴14号」「まがね60号」

     同人誌広告が中断しているので、ここに記す。「ふくやま文学30号」に、30数年前に書いた「祈り」「樹宴14号」に、「スプーン一杯のふしあわせ」の最終回「まがね60号」に、久しぶりの新作「タイムマシン」 ご希望の方はメールフォームにご連絡を。 Eメールがしばらく不調だったが、回復した。...

  • まがね60号

     事務局に「まがね」が届き、一冊送ってくれた。特に大きな問題はなさそうなので、ほっとしている。細かいミスはあるかもしれない。それは今後指摘してくれるだろう。 気になるのが2点。 表紙が少し厚すぎる。もっと柔らかい表紙でよさそうな気がする。自分の手で触ってみて選ぶのではないので、そこが電子取引の印刷屋を利用する際のネックだ。いろいろ試してみるしかない。 字が大きすぎる気がする。11ptを使ったのだが、10...

  • オウム事件から

     恥ずかしながら歴史の知識に欠けていて、日本古代史だけは何冊か読んだことがあったが、それも半世紀も前のことだ。現代史も、ベトナム戦争以前のことはほとんど知らない。第二次大戦以前の日本など、ぼくにとっては江戸時代のようなものだ。 そんな状態だが、最近なんとなく気にかかることがあった。 第二次大戦敗北前に少年少女だった人たちが、ほとんど例外なく、自分は軍国少年、軍国少女だった、と告白することだ。 ぼく...

  • チャンドラーと心の声

     チャンドラーは、場所を書き、人物を書き、行動を書き、セリフを書き、表情を書き、しぐさを書く。では、心のなかは一切書かないのか、というとそうではない。これはわりと誤解されているのじゃないか。チャンドラーも心のなかを書く。ただし書きかたが自然主義の小説とはまったく違う。 自然主義の作家たちは登場人物と作家とを混同してしまう。登場人物の心のなかを、地の文に直してしまう。それは人間のほんとうの心のなかと...

  • 「長いお別れ」 2

     午前中で用事が一段落したので、きのうの続きを書く。「長いお別れ」はたぶんこういうストーリーという、ぼんやりした記憶があったのだ。ところがそれは別の小説だった。いま思うと、たぶんフレドリック・ブラウンだ。フレッド・ブラウンは高校時代から好きで何冊か読んだが、いずれもSFだった。ところが一冊だけミステリーがあったのだ。題名を忘れて、きのう、あれから本棚を探したが見つからなかった。たぶん文庫の一冊本とい...

  • 長いお別れ

    「樹宴」14号発送のメールが来た。明日には届くだろう。22日が「まがね」の例会で、60号を受けとることになる。読者向けには、それを待って、2冊一緒に発送する。「樹宴」は木沼氏の送信してくれたPDFによる注文だったから、すでに何度も経験しており心配ない。「まがね」は初めての編集作業で、しかも途中でWORDの故障、メールの不通、印刷機の沈黙と、立て続けにトラブルが発生したので、少し不安だ。しかも最初から300部、一気...

  • 「零地帯」第2号(民主文学東京東部支部) その1

    木村陽治「堀田善衛のまなざし」 これについてはすでに書いた。「広場の孤独」の適切な紹介に誘引されて、ぼく自身再読することになり、その小説のすごさを再認識した。中央公論版の「日本の文学」で読んだのだが、解説を担当した村松剛が、この小説の登場はほとんど事件であったと書いている。日本のマルクス主義文学者もこういう作品を書かなきゃならないのではないかと本多秋五が言ったとか。一方で、宇野浩二は、「うまい工合...

  • 「零地帯」第2号 その2

    田中克人「穂を摘む鷹」「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」の若泉敬である。もっとも主人公は敬ではなく、敬の身近にいたとする、おそらく架空の人物で、フィクションなのだろうと思う。 京都の左翼学生の間では、若泉敬は高名な悪人だった。アメリカ帰りの政治学者で、京都産大教授、その創立に尽力した。京都の大学がみな左傾化したので、右翼の楔を打ち込むためだと言われた。若泉はCIAのスパイであるという噂だった。 とはいう...

  • 「零地帯」第2号 その3

    橘あおい「宮本百合子とフローレンス・ナイチンゲール」 これも興味深く読んだ。ナイチンゲールについては何の知識も持っていなかったから。 著者は戦前の修身教科書がナイチンゲールをどう描いたかから語り始める。幼少期のナイチンゲールが、足を折って安楽死させられそうになっている犬を見て、牧師をつれてきて安楽死を止めさせ、副木を当てて応急措置したという話を、修身教科書は、ナイチンゲールの心の優しさとして取り上...

  • 「零地帯」第2号 その4

    たなかもとじ「やまあいの雪」 身近に、娘を若くして失った女性が二人いる。どちらも書く人で、永年書いているのだが、娘のことは書かない。書けないのだと言う。思いが溢れてとても小説にはできないのだろう。 たなかさんもやはり若くして失った息子さんに強い思いを抱きながら、氏の場合は、二人と違って、その思いを書いてきた。 そういう経験のないぼくには、その心中を察することは難しい。何十年前だったか、ぼくの母が、...

≪前のページ≪   1ページ/1ページ   ≫次のページ≫