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2017年10月のエントリー一覧

  • 選挙を終えて

     今回の選挙結果についてはだいたいほかの人が言っていることと同じなので、今更書いても仕方ないのだが、一応短くまとめる。 自民党圧勝は当たり前。これが小選挙区制度というもの。野党が分裂すれば与党の一人勝ちになる。 民進党は分裂して正解。自民党と変わらない層が前原と一緒に小池希望へ行った。枝野立憲民主は自民党への対立軸としてすっきりした。 社会党が復活したような感じ。 自民党に賛成の人は自民党に入れる...

  • オーウェルとドイッチャー  Tさんに

     <しかしアメリカなどでは、一般的には反共主義のバイブルとしても扱われた。アイザック・ドイッチャーは1955年に書いた『一九八四年 - 残酷な神秘主義の産物』の中で、ニューヨークの新聞売り子に「この本を読めば、なぜボルシェヴィキの頭上に原爆を落とさなければならないかわかるよ」と『1984年』を勧められ、「それはオーウェルが死ぬ数週間前のことだった。気の毒なオーウェルよ、君は自分の本が“憎悪週間”のこれほどみご...

  • こうの史代「この世界の片隅に」

     これも、記憶を書いた作品である。と同時に今回、小説とは(これは小説ではないが、小説とも共通することとして)生活を書くものなのだ、といまさらではあるが気づかされた。そうしてたとえば身のまわりのアマチュア同人の書くものを振り返ってみても、女性作家には丹念に生活を書き込んだものが多い。男のほうは、どちらかというと観念に傾いてしまう。特にぼくはそうだ。しかし読者の立場に立てば、小説で理屈を聞かされたって...

  • カズオ・イシグロと記憶

     カズオ・イシグロの名はエストリルのクリスマスローズで以前から目にしていたが、読んだことはなかった。サマトラケのニケの著者が、全作品を読んだのはカズオ・イシグロだけと書いている。この人の読書スピードの速さにはいつも驚いているが、守備範囲の広さもなかなかだ。エストリルもニケも、もう一人たんたん老人も、その読書量の多さに目を見張ってしまう。たいへん刺激になるのだが、真似はできない。 ニケさんは画家で国...

  • ジョージ・オーウェル「1984年」

    「1984年」をようやく読み終えた。1カ月かかってしまった。日本字の字数で400字詰め800枚くらいの作品である。 30年前の文庫本であるから、字は小さいし、紙は黄ばんでいて読みにくいことこの上ない。新訳が新しい文庫で出ているのだから、それを買えばよさそうなものだが、なぜか意地を張ってしまう。 驚くべき本だ。天才的な作品である。 書き上げたのが1948年だから、36年後のことを書いた近未来小説である。だからと言って...

  • 松竹伸幸

     松竹伸幸の意見のすべてに同意できるわけではないが、その姿勢には共鳴する。 彼は合意を産み出そうとしている。われわれが直面している課題の解決のために、無数の異なる意見のなかから、可能な一致点を探り出そうとしている。首をひねるような内容もかなりあるけれど、少なくともその姿勢は道理にかなっている。 最新のブログ記事<「前原さん、頑張れ!」のワケ>(たいへん刺激的なタイトルだが)のなかの次の部分が興味を...

  • 「憲法9条」再掲について

     憲法9条に関する4年前の記事を再掲したが、長すぎて誰も読んでくれそうにないので、取り急ぎ分割した。少しは読みやすくなったと思うけど、それではたして誰かが読んでくれるかどうかはわからない。 反論はいくらでもコメント欄にどうぞ。但し、ひとつのコメントがあまり長いと他のコメントを読もうとする人が探すのに苦労するから、そこは常識の範囲でお願いする。コメントへの返答はたぶん無理だと思う。両論併記して、判断...

  • 憲法9条 はじめに

           憲法9条 2013年11月20日はじめに 憲法9条の問題はいま特に複雑になってしまったとぼくは考える。というのは、北朝鮮問題、中国問題が浮かび上がってきたからである。 この両国の動向が予測不能とも思えることに国民が不安を抱いている。それゆえ抑止力としての米軍の存在を歓迎しつつ、その信頼性への不安から、独自の防衛力の強化をも支持する世論がある。 もとより米軍が日本にいるのは日本のためではない。...

  • 憲法9条(第1回) 日本の戦後処理

    1、日本の戦後処理 ひとつの例として国境問題を挙げた。 だが、それは日本の防衛問題の一部にすぎないし、全体的にとらえていくためにはもっと別のアプローチが必要だろう。 ぼくは日本の防衛という問題には日本の戦後処理のまずさという問題を避けることができないと考える。 日本のやってきたことは、ヨーロッパの帝国主義列強がやってきたことの後追いであった、ヨーロッパは数百年にわたって、すべての大陸に甚大な被害を...

  • 憲法9条(第2回) 中国

    2、中国 ここからは、中国、北朝鮮を個別に見ていく。前提問題だけでは片付かない問題がそこにはあるからだ。 中国には海洋進出問題と、資源問題とがある。この両側面において、中国がいまきわめて帝国主義的な動きを見せているのは事実である。 日本のみならず、東南アジア諸国がこれに不安を感じ、米軍の存在と、日本の毅然たる態度を求めている。 しかし、ここには基本的な歯車の食い違いがある。 何故中国大陸のまんまえ...

  • 憲法9条(第3回) 日米安保条約

    3、日米安保条約 さて、いま仮に日本が安保条約を破棄し、米軍を撤退させ、それに代わる軍事力も持たなかったとしてみよう。このとき中国は日本に侵略してくるだろうか。 いったい何のために侵略するのか。日本を侵略してどういう利益があるのか。中国はまだ後進国で、その政体も不透明だが、ある程度はすでに成熟している。という意味はつまり利益にならないことはしないということである。 アメリカだって戦後日本を軍事占領...

  • 憲法9条(第4回) 北朝鮮

    4、北朝鮮 北朝鮮問題に移る。これはやっかいな問題である。どう言ってよいか困るような国だ。ある女性が、この国の話題が出たと同時に「あの髪型を何とかしてほしい」とにやにやしながら言ったが、そういう冗談ですましたいような国である。 だがあの国には圧政のもとで困窮している人々がおり、そして何をしでかすか分からないという問題がある以上、冗談ではすまない。 あの国がやっかいなのは、あの国の実像がつかめず、い...

  • 憲法9条(第5回) 拉致問題

    5、拉致問題 ここでいったん立ちどまり時計を戻して、拉致被害者が帰ってきた時点から検討してみよう。 そもそも拉致に関して、日本と北朝鮮の間には認識のずれがあった。朝鮮戦争は実はまだ終わっていない。一時休戦の状態なのだ。北朝鮮と韓国とはお互いスパイ活動拉致活動をやりあっていた。北朝鮮にとっての戦争当時者であるアメリカと軍事同盟関係にあり、韓国とも同盟関係にある日本は、北朝鮮にとっては敵国である。その...

  • 憲法9条(第6回) 9条と自衛隊

    6、9条と自衛隊 さて、そこで9条と自衛隊との矛盾をどう考えるべきなのか、という問題に入りたい。 9条と自衛隊との間には明らかに矛盾がある。そこで意見は二つに分かれる。9条を厳格に適用して自衛隊を廃止しようとするがわと、自衛隊の存在に合わせて9条を改廃しようとするがわである。 ぼくは自衛隊の存在は認めるべきだと考える。いたずらに中国、北朝鮮の脅威を言い募って防衛力強化に走ることは、いままで述べてき...

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