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2017年05月のエントリー一覧

  • 籠池とプラトン

     30数年前に、プラトンの「国家」を、分厚い岩波文庫の上下2冊でたしかに読んだという記憶があるのだが、覚えているのはプラトン観念論の骨格だけで、洞窟の比喩が鮮明に残っているだけである。 いま目次を開いてみると、なるほど国家についていろいろ書いてあるらしい。ぼくはたぶんその論理展開にのみ注目して読み、具体的な中身に重きを置かなかったようだ。 いまさらこんなことを書くのは、朝日紙上で「国家」をとりあげた...

  • 大丘作品評

     大丘忍氏が、「サマルカンド」に載った自作評に関して、「樹宴」のブログにひとこと書いています。ただし「ポルノ云々」は「サマルカンド」ではなく、このブログにぼくが書いた女性読者の声です。 作品評を歓迎します。ぼくのミステリーはまだ始まったばかりですが、「ここがおかしい」「こうすればもっと面白かったのに」という指摘をいただきたい。もう歳なので次作を書くかどうかわかりませんが、書くとしたら参考にしたい。...

  • たんめん老人の「虞美人草」

    「たんめん老人」が再び「虞美人草」について書き始めている。ぼくの作品論はだいたいにおいてかなりおおざっぱだが、「たんめん老人」は学者的な几帳面さで、細部にわたる検討を加える。読んでから年数も経ってほとんど忘れてしまった細部を思い出させてくれる。まだ読んでいない人には作品紹介の用も足してくれている。...

  • 「虞美人草」討論会

     中学生のときからテレビ嫌いで、(見ても退屈なので)ほとんど見ずに来た。だから新聞のテレビラジオ欄など見たことがない。最近「ポアロ」を録画して暇なときに見るようになったので新聞でチェックする。水曜日の4時からというのは知っているのだが、一応確かめて11時少し前にBS3を点けると「虞美人草」という言葉が飛び込んできた。 見ると10年前にやった「虞美人草討論会」の再放送だ。新聞で確認すると9時から延々とや...

  • 復讐劇としてのミステリー

     誰だったか「朝日」で、日韓の比較に触れて、<曽我兄弟だの、忠臣蔵だの、日本人は復讐物語が好きだ、だが、韓国にはそういうものはほとんどない、あの国では正義が好まれる>と書いていた。 どこまで確かな話なのかは知らない。ただ、いま漫画「金田一少年の事件簿」を読み返していて、そういえばこのシリーズにはたくさんの殺人が出てくるが、まず例外なしに復讐劇だな、と気付いた。 ぼくは、この漫画以外の日本ミステリー...

  • 「虞美人草」のこと

    「たんめん老人のたんたん日記」というブログの著者が、漱石の「虞美人草」を再読していろいろ感想を書いている。 ぼくがときどき開けてみるブログの著者たちは、猛烈な読書家ばかりである。その読むスピードの速さ、一か月の読書量の多さに舌を巻くが、この人もそうだ。「神曲」と「太平記」とを並行読みして、そのあらすじと感想とをずっと書いているが、その合間にアメリカの推理小説やら、何やかや読んで、そして若いころ読ん...

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