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2013年12月のエントリー一覧

  • 物々交換

     植田さんがコメントに書かれた、「物々交換という行為は共同体内の分業から生まれた」というのは考慮に値する説だと思います。交換という観念は何がしか交換的な行為の積み重ねの中から生まれてきたのでしょう。その端緒は無償のプレゼントだったかもしれませんね。...

  • 笹本敦史「走り出す」(民主文学2月号)

     新人賞受賞第1作。60枚。 最初に断わっておくが、「まがね」同人なので多少甘くなるかもしれない。批判のある人はコメントに書いてください。原則、反論はしません。 受賞作「ユニオン!」(100枚)に次いで生協労組ものである。前作は組合に組織される側から描いた。そのときの不足点のひとつとして、組織する側を描いていないことがあげられた。今回はその不満に応えるように、組織する組合活動家の視点になっている。 こ...

  • 沖縄 追記

     このブログで時事問題を発信する気はあまりないのだが、沖縄問題で一言書いたのは、NHKテレビ午後7時のニュースでの志位発言に不満を持ったからだ。今朝の朝日には二人の元知事大田昌秀、稲嶺恵一の発言が載っている。両氏の立場は全く違うが、県内人の発言には沖縄の実感がこもっている。対する、県外からの発言者には慎重な配慮を求めたい。NHKの志位発言放映はほとんど瞬間的な一部だけだったので、全体の文脈はわから...

  • 沖縄

     仲井真弘多を責めるのは酷だと思う。普天間でもし何かあったら大惨事になる。彼は一刻も早く普天間米軍基地を撤去させるために、あえて悪魔と手を結んだ。苦悩した果ての決断だっただろう。すべての責任は、日米安保条約を肯定しながら基地負担を沖縄一県に押し付けているわれわれ自身にある。...

  • 古本屋通信さんへ 20

     つたない文章ですが、転載ありがとうございます。永年怠けてきたので、読書が忙しくて大変です。榊利夫の読書量にだけは圧倒されました。...

  • 榊利夫「マルクス主義と実存主義」(1966年青木書店)

     この本を読んでみようと思ったのは、ひとつには古本屋さんの文章の中で出合ったからだ。もうひとつはちょうど高原さんへの文章で人文書院版の同名本(1963年)を話題にしたばかりだったからでもある。 人文書院版はサルトルとフランスのマルクス主義者との公開討論のテープを起こしたものという体裁だが、どちらかというとサルトルの主張である。古本屋さんの文章で榊利夫に出合ったとき、そういえばそんな本を買って、読んでな...

  • 星野智幸

     今朝の朝日のオピニオンは星野智幸である。はじめて目にする名前だが、強く共感した。かつてノンセクトの自由人だった友人たち(65年生まれ。バブル世代?)が、まるで宗教セクトさながらのナショナリストに成り下がってしまった。しかも決して例外的とは言えない現象だというのである。 うすうすそういう雰囲気を感じ懸念してはいたが、あまり人と接することなく暮らしているいまのぼくには確信が持てずにいた。一部の跳ね上が...

  • 罪と罰

     榊利夫の「マルクス主義と実存主義」(1966年青木書店)を読みかけている。これを読むことになったきっかけと感想とは読み終わってから書く。このなかでドストエフスキーの「罪と罰」が粗末に扱われているのが気に入らないので、2009年から10年にかけて書いた日記を引用する。 2009年12月4日 ドストエフスキーは、高校時代に「白夜」を読み、その後20才の頃に、「カラマーゾフ」と「悪霊」を読んだ。さらに少し遅れて「地下室...

  • 吉良よし子

     吉良ファン注目。今朝の朝日に吉良よし子が写真入りで登場。古本屋さんはブラック企業問題で不満を持っていますが、また浪人さんの鋭い指摘もありましたが、ぼくはミーハーなので、いまでもファンです。...

  • 物々交換、そしてエンゲルス(高原さんへ)

    経済 - コメント(10) - トラックバック(0) - 2013/12/20

    「物々交換」読みました。恋が物々交換を生みだしたという推論はとても楽しいですね。 言わんとするところは以下のようなことでしょうか。 内部の矛盾がその量的積算の結果自律的に質的転化を遂げる、のではなく、そこには外部から偶発的な何らかの力が働いて、それが内部矛盾を質的に転化させる。 略奪の内部矛盾、すなわち必要物資の入手とそれに伴う人命損傷という矛盾を意識したとしても、それが当り前の世界では、解決しよ...

  • ある経営者党員の詩

    (投稿者の許可を得たので公開します。なお「詩」のカテゴリを設けてないので「エッセイ」にいれます)「工場」 おお「電設」よ 私は限りなくお前を愛する たとえ他人に不細工と言われようと。 皆んなで夢み、皆んで考へ 皆んで作ったこの工場を。 あの田んぼの真中に図面を引いたっけ ああでもない……こうでもないと すまし又かしこんで人並みに 地鎮祭のおはらいもしたっけ 神様を余り好きでない仲間達と一緒に。 どこ迄出来たら...

  • 高原さん、植田さんへ

     高原さんへ いくつかの疑問が解けてすっきりしました。結局高原さんの用語と言いまわしとが独特なので、それが理解を妨げています。教授が高原用語辞典を作っているそうなので、いずれ参照させてもらいます。コメント欄は自由に使ってもらって結構です。ぼくの中心的関心とはすれ違うけれど、でも読ませていただいてヒントをもらっています。 植田さんへ お父さんの詩、読ませていただきました。素晴らしいものです。感動しま...

  • メールの件、そしてエガリテ、植田、高原各位へ

     1週間前からパソコンの電子メールが送受信不可能となった。何か間違った操作をしたのだろうが、パソコン初心者のぼくには直す方法がわからない。正月に娘が来て直してくれるまで待つしかない。 もっともパソコンメールはほとんどが読みもしないコマーシャルばかりで、必要なメールはその陰に隠れて目立たない場所にたまに入る程度だが、もしこの間にメールされた方がいたらごめんなさい、読めていません。ご用があればこの欄の...

  • 須藤みゆき「ミドリの願い」(民主文学1月号)

     小説から読者が受けとるものはさまざまだけれど、須藤みゆきの場合はその個性の強烈さが我々をふりむかせる。 その作品は一見私小説風である。そこに描かれるのは主人公の心の葛藤だ。 母一人子一人の貧しい家庭、その母の死、だが母は決して私に愛情を注いではくれなかった。「与えられたものしか与えることは出来ない」愛されなかった者は愛することができない。高卒の准看護婦に過ぎない私にしつこく求婚する男は大卒の百貨...

  • 労働(高原さん、植田さんに)

     ぼくは抽象的な論理展開は苦手なので、身近な話を書かせてもらいます。ぼくの貧しい家の北向きの書斎からは、真正面に紅葉した山が見え、その手前には池があって、眼下には畑があります。これはいくつにも区分された貸し畑なのです。定年退職した団地の住人たちが、この寒さに朝早くから畑仕事にいそしんでいます。もちろん少ない年金を補うために働いているわけではありません。働くことが好きだから、畑仕事が楽しいから働いて...

  • 共産党9中総「第26回大会決議案」についての感想断片 高原利生

    (コメントでは目につきにくいのでこちらに移します。以下はあくまで高原氏の見解です。判断は読者にお任せします) ネットに載った直後にざっと読んだ気になるところについての感想の断片で、全体に関するものではない。「かぎかっこ」は決議案の引用である。  共産党の低迷を根本的に脱するために必要なことは、 第一に、右翼や「良識派」にない、本来のマルクス主義(共産党の言葉では「科学的社会主義」)の目的、理念とそれ...

  • 共産党大会決議案と、エガリテ批判文 6

     6、社会主義をめざす国 エガリテ氏による批判文の第6回はまだ出ていない。したがって、決議案第6章についての私見を述べる。 ここは最も期待した項目である。「社会主義をめざす国ぐにをどうみるか」というタイトルが目に飛び込んだからだ。 こういう項目をわざわざ立てたということは、党内外からの疑問の声が十分党中央に届いているということである。決議案が今回無視した疑問も多いが、少なくともこのテーマについては...

  • 共産党大会決議案と、エガリテ批判文 5

     5、党建設 エガリテ氏による批判文の第5回、決議案の第5章は党建設である。 この分野における決議案には、今回も新味がない。毎回同じことを書いているだけだ。行き詰まりの表明のようにしか読めない。エガリテ氏による批判はおおむね妥当である。 氏の批判は3点にまとめることが出来よう。①赤旗②地方役員③民主集中制 赤旗で党を組織する時代は終わった。ここからの発想の飛躍がない限り、党は限界である。赤旗にこだわ...

  • 共産党大会決議案と、エガリテ批判文 4

     4、選挙戦術 第4回は決議案の第4章である。ここは選挙戦術である。枝葉の問題と思われるかもしれないが、議会を通じての変革を目指している党として決して軽視できない。 この項目ではエガリテ氏の主張をほぼ全面的に認める。ここに改めて書くよりも、エガリテ氏の文章を読んでもらったほうがよい。 ここでは具体的なことよりも、基本的な問題を語ってみたい。 党と、議会ないし議員の関係の問題である。我々よりも左派の...

  • 共産党大会決議案と、エガリテ批判文 3

     3、政策 エガリテ批判文の第3回は決議案の第3章である。ここは政策である。内容は多岐にわたっている。(1)賃上げ問題(2)原発(3)言葉使いの問題(4)中国、韓国問題(5)統一戦線 以下順番に見ていく。(1)賃上げ問題 このなかでも二つの問題が語られている。①「賃上げで経済危機を打開する」という決議案に対し、エガリテ氏は「賃上げは経済危機打開のためではなく、働く者の権利である」と批判している。ど...

  • 共産党大会決議案と、エガリテ批判文 2

     2、世界をどう見るか エガリテ氏の批判文の第2回は、決議案の第2章にそって世界をどう見るかというテーマである。 しかしこの部分で決議案とエガリテ文とを比較するならば、決議案の方に軍配を挙げざるを得ない。エガリテ氏の世界を見る眼はあまりにも単純すぎる。 エガリテ氏は「資本主義の全般的危機」というテーゼから出発する。ぼくはこの問題に全く関心がなかったが、不破哲三の本(新・日本共産党綱領を読む)によって...

  • 共産党大会決議案と、エガリテ批判文

     共産党の大会決議案が出、エガリテ氏による批判が出た。(「共産党、最近おかしくないですか」参照) 今回の決議案は、従来のものとの比較で、党内外から寄せられる疑問に具体的に答えようとする姿勢が感じられ、いくぶん好感をもって読んだ。もちろん同意できない部分も多く、また語られなかった部分にむしろ重要な問題があるとも感じている。 エガリテ氏による批判は、問題意識に一致しうるところがかなりある一方で、同意で...

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