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2013年11月のエントリー一覧

  • 天皇 3

     古本屋通信№542で指摘されるまで、№540でケンカを売られたとは気付かなかった。ぼくはこの記事におおむね同意できるので何も書かなかった。無視したわけではない。拍手も打った。ぼくは明仁・美智子夫妻の発言に折々好意を持つが、そういうぼくの感情を批判的に見る眼も森達也同様持っているつもりである。 基本的に天皇制は廃止すべきだと思っている。ただ、いま憲法が改悪されようとしているときに、改悪反対のがわが、天皇問...

  • 労働(植田氏のコメントから)

     今回の植田さんの文章は具体的でわかりやすい。ぼくは頭が悪いので、こういう具体的なものでないとすんなり入ってこない。今後小説を書くうえでも参考になりそうだ。...

  • 労働(高原氏のコメントから)

     ちょっとごたごたして二度書いた文章が二度とも消えてしまったので、三度目に同じ記事を書く。勢いを失ってしまったので、ちゃんとした文章になるか自信がない。 まず断っておくが、当ブログの政治カテゴリー中の「エジプト・シリア・イラン」の項目には、すでにタイトルには関係なく、高原、植田両氏のさまざまなテーマのコメントが無数にぶら下がっており、あたかも両氏の投稿欄の趣きを呈している。コメント欄なので読者の目...

  • 天皇 2

     きょうの朝日のオピニオンは映画監督の森達也が、天皇について語っている。ぼくの感じ方とほとんど重なる。それをわかりやすく具体的に語っている。明仁の折々の言葉が日本の右傾化をたしなめているように聞こえることで左派の共感を呼んでいること、そういう心情が自分にもある、しかしこれは危険なことだ、という認識。また自分が教える明治大学での、山本太郎事件への学生たちの反応、学生たちから「不敬」という言葉が出たこ...

  • 「失われた夜のために」 高原様

     たいへん深いところまで読みとってくださって、思いもかけないことで喜んでおります。公開した甲斐がありました。ただ、いま町内会の世話役でバタバタしていることもあって、なかなか執筆当時の精神状態を取り戻せないでおります。実際に書いたのは去年の正月ですが、40年前の精神状態で書いており、自分をそこに持っていくのがかなり骨の折れることなのです。だからご指摘の内容、それぞれに思い当るところなのですが、それに対...

  • 鴨川出版 編集長の冒険

     非公開になっていたので誰からとは書かないけれど、表題のブログを紹介された。憲法9条について、ぼくのやたら長たらしくて要領を得ない文章を、短くまとめてくれたような、よい文章である。9条と自衛隊とを両立するものとしてとらえ、そこからはみ出そうとする動きへの批判に集中するべきだ、そうしないと世論をあちら側に持っていかれるという趣旨で、ぼくの言いたかったこととほとんど同じだと思う。よい出会いをいただきま...

  • 憲法9条

     憲法9条の問題はいま特に複雑になってしまったとぼくは考える。というのは、北朝鮮問題、中国問題が浮かび上がってきたからである。 この両国の動向が予測不能とも思えることに国民が不安を抱いている。それゆえ抑止力としての米軍の存在を歓迎しつつ、その信頼性への不安から、独自の防衛力の強化をも支持する世論がある。 もとより米軍が日本にいるのは日本のためではない。それはアメリカのアジア戦略でもあれば、中東をは...

  • 高原利生さんへ

     高原さんに最大限の感謝をささげます。あの読みにくい、誰も読んでくれない「失われた夜のために」を読み通してくださって、しかも丁寧な指摘までしてくださった。これにまさる喜びはありません。ご指摘の内容はまだざっと読んだだけですが、いちいち思い当たることばかりです。いつか書き直そうと思いながらかかれずにいます。今回たくさんのヒントをいただいたので、十分吟味して、なるべく早く取り掛かれるようにしたいと思い...

  • コメントについて

     コメントに画像認証を入れましたが、これは念のための自動送信対策で、コメントを嫌ったわけではありませんので、ご遠慮なくコメントしてください。...

  • 天皇

     天皇には負の要素が多い。1、日本とアジアの諸国民を悲惨な戦争に引きずり込んだこと。しかも裕仁がついにその責任を取らないまま死んでしまい、なしくずし的に明仁が後を継いだこと。2、人は門地によって差別されないという憲法14条の規定に反している。3、天皇に関する言論が法の外に置かれている。天皇に関しては言論の自由が実質的に侵されている。4、政治の道具とされている。 にもかかわらず、憲法における天皇の存在...

  • 秋田書店と吉良よし子

     ぼくの情報源は朝日新聞しかないので、秋田書店がなぜこんなに大きく取り上げられるのか(同業のよしみで古本屋通信だけが大きく取り上げているのかもしれないが)、またそこになぜ吉良よし子が噛んでくるのかわからなかったが、吉良よし子の質問映像(参院総務委員会)を見て納得した。「秋田書店を解雇された女性からも話を聞きました」と一言触れている。(しかもブラック企業告発の文脈の中で)。なるほど、これではまずい。...

  • 池澤夏樹

     今日の朝日で池澤夏樹が非常にいい文章を書いている。文章というものは全体の調子で想いを伝えるものだから、要約するのは不可能だ。短い文章なのでぜひ読んでほしい。タイトルは「社会主義を捨てるか」見出しは「怒りはどこへ行った」。全体は中島岳志への違和感の表明である。「かつては社会主義を信じていた」から始まり、「もうしばらく社会主義者でいることにしよう」と終わる。...

  • 失われた夜のために 序章

     どなたか表題作に拍手を下さっていますが、この続きはあまり期待しないで読んでください。改稿予定でまだ取り掛かれていない作品です。でも、アップから1年間誰ひとり読んでくれなかったものをやっと読んでくださる方が現れたのは大変うれしいことです。どうかしまいまで忍耐強く読んで、率直な批判を下さるようお願いします。...

  • 粒度

     高原さんの論文をまだ読めていないので、見当違いかもしれませんが、ぼくは粒度をこう理解しています。いくつかのリンゴと、ミカンと、肉があります。食べ物という粒度でみると、すべてが食べ物です。しかし果物とそれ以外という粒度でみると、リンゴとミカンが果物であり、肉は違います。さらに果物の種類に入っていくと、リンゴはリンゴであり、ミカンはミカンです。そこからさらに進むと、AのリンゴとBのリンゴとは別々のも...

  • 浪人さんへ 3

     コメント4件読ませてもらいました。「啄木の思い出」が一番喜んでもらえたようで、たぶんそうじゃないかなと思って載せたのです。この手記を手に入れたことは幸運でした。もっとも滝浦サメはかつて方々で取材されてますので、同じ内容はすでにあちこちで発表されていると思います。昔、高橋圭三の「私の秘密」にも出演しています。「啄木に讃美歌を教えた女」という正解はとうとう出なかったそうです。 その番組を見て、東京時...

  • 浪人さんへ 2

     おっしゃるとおり、吉良よし子をジャンヌ・ダルクにしてしまうことには危うさがありますね。ジャンヌ・ダルクは結局火あぶりにされましたし。英雄を待望すべきではないでしょう。自分には何をやれるのか、と考えていかねばならないのだろうと思います。困難なことですが。...

  • ダヴィドフ「自由と疎外」

     6日付の高原さんのコメントを読んで驚いた。ダヴィドフの「自由と疎外」(藤野渉訳 青木書店 1967年)に触れておられたからだ。ぼくはこれを21、2のころに読みかけて投げた。もっともいま本棚の奥から探し出してほこりを払ってみると、124ページまでは線引きがある。ここまでは読んだのだろう。内容は覚えていない。その後この本について耳にすることがなかったので、誰も読まない本だろうと思っていた。「からの自由」から「...

  • 啄木の思い出

     この文章は、滝浦(旧姓上野ウワノ)サメの語りを、その娘野村まりが聞き書きしたものである。まりの娘野村昌代から入手した。 この手稿と前後して、野村まりの訃報が伝えられた。享年93才。ご冥福を祈る。 なお旧漢字は新字体に改めたが、ところどころ旧かなとなっているところはそのままとした。数字は一部算用数字に変えたが、原文はすべて漢数字である。段落替えが全くなく、読点もほとんどないが、原文のままである。  ...

  • 家系の話(6)

     6 村田家と村田一男 妻の村田家について語る。とはいっても村田家については少しだけ。ほとんど村田一男のことになる。この人物の人生は、読者に提供する価値があると思う。 村田家は大津の膳所である。幕末、膳所には牢獄があり、京都で捕まった維新の浪士たちが監禁された。浪士たちはインテリである。当時村田の当主は牢番を務めていて、浪士たちから川柳を教わり、やがて川柳で名を成す。これが村田家の祖先である。 村...

  • 家系の話(5)

     5 石崎家 菅沼、安東、野村の話で長引いて、やっと石崎まで来た。石崎は地味な家でたいして面白い話もないが、日本の家制度について多少参考になるかもしれない。 石崎は金沢藩士である。もっとも根拠地は富山だったようだ。富山は金沢藩の支藩であるから、そこに仕えていたのかもしれない。 石崎をネットで調べても武家の石崎は出てこない。富山の庄屋が何軒か出てくる。高度成長期に農家の次男がサラリーマンになったよう...

  • 家系の話(4)

     4 石川啄木と上野サメ 野村芳雄からその妻まり子の話になる。ここで確認しておくと、野村芳雄はぼくの母幸代のイトコであり、兄を早くに亡くした幸代にとってはたいへん親しいイトコだったようだ。 まり子の話と言っても実はまり子の母親の話である。彼女の父親は三高教授でキリスト教徒の滝浦文弥だが、母親は旧姓上野サメといった。ウエノと読まず、ウワノと読む。 彼女は盛岡の出身で、上野広一の叔母にあたる。上野広一...

  • 家系の話(3)

     3 野村家 三省の妻美代の野村家には多少面白い話がある。この一族は桓武天皇と一緒に奈良から移ってきたというのを誇りにしていた。野村は京都に多い姓である。 三条のあたりの酒造家であった。月桂冠の創始者とも聞いた。美代と、その姉民とは商家のお嬢さんとして育ったが、やがて実家がつぶれる。美代は三省と結婚したが、民の結婚相手木庭(こば)は、三人の子を残して死んでしまう。さいわい民はお嬢さん時代に琴を身に...

  • 家系の話(2)

     2 菅沼三省とその娘、幸代 安東は信州飯田藩、菅沼は同じ信州の松本藩である。松本城主は戸田氏。ともにそれぞれの藩の槍術師範であった。槍を岩に突き刺したとか、岩が砕けたとかいう話が残っているが、もちろん伝説である。 三省は菅沼家の次男。京都で教職に付き、野村美代と結婚してぼくの母、幸代が生まれた。幸代にはじつは兄がいた。名前も死んだ年齢も分からない。ただツベルクリン陽転の年に泳いだのが原因だという...

  • 浪人さんへ

     コメントありがとうございます。2件とも面白いご意見です。小説の好みは千差万別で、基準を設けることはできないでしょう。作家のほうも職業作家でない限り、必ずしも読者の好むものを書きたいと思うわけでもありません。自分の書きたいものを書いているのです。ただ、「民主文学」は売り物だから、もっとバラエティがあってもよいということには同感です。...

  • 山本太郎

     今回の問題で山本太郎が一方的にたたかれることには違和感がある。きょう付朝日で、北海道大学の山口二郎の書いているのが、ぼくの感じ方に近い。「天皇の権威に依拠して思いを託そうと政治的な場面に引っ張り出すのは大変危うく、山本議員は軽率だ。一方で……安倍政権自体が皇室を大規模に政治利用してきた中、山本氏だけをたたくのは公平ではない。……<不敬>だから辞めろと言うのは、民主主義の否定だ」...

  • 風見梢太郎「海洋汚染」について

     表記についてぼくの書いた感想に「浪人」さんからコメントをいただいた。読んでもらえばわかるが、「小説とは嘘を書くものである。書かれていることが事実であると、何を根拠に判断したのか」という趣旨である。なるほどおっしゃる通りです。こちらに知識がないのに、それが事実であると受け取ってしまうのは間違ってますね。見解のひとつとして受け取り、読者の側で事実を確認するべきなのか、あるいは、こういう、いま最も先鋭...

  • 家系の話(1)

     1 菅沼・安東、そして「家」という奇妙な制度について 家系の話は、有名人が対象でないかぎり、身内にしか興味のないものである。したがってここに書くのは、我が家の誰かが将来関心を持った時のための、備忘録でしかない。それでも公開しようとするのは、ひとつにはどこかで縁のある人の眼に触れるかもしれないという微かな希望の故であり、いまひとつは、民俗学的観点から多少興味ある内容が含まれているのでは、と思うから...

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