・とりま ・ふくやま文学合評会 ・読書の日 ・いろいろ ・日々是好日 ・近況 ・町内会 ・近畿財務局のスミスさんたちへ ・フィリップ・マーロウ ・松竹氏と連合政権論 ・サルトル チエホフ ・浅尾大輔の「中本たか子論」 ・瓶の小鬼 ・名護 ・日韓和解 ・カッピツア物理学問題集 ・虫はなぜ灯に集まるか ・地方政治と国政 ・サーロー節子を読みましたか ・「三中総」感想  植田与志雄 ・在野の一社会主義者の遺稿から(その1) ・在野の一社会主義者の遺稿から(その2) ・在野の一社会主義者の遺稿から(その3) ・在野の一社会主義者の遺稿から(その4) ・在野の一社会主義者の遺稿から(その5) ・「いのちをふるい立たせてくれ!」(「まがね」59号) ・「いのちをふるい立たせてくれ!」 を読んで   植田与志雄 ・植田さんから頂いた感想へのお礼と言い訳 ・植田さんから ・石崎から ▼もっと見る

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カテゴリ:雑文のエントリー一覧

  • とりま

     孫に「とりま」と何度言っても通じず、何回目かに「なんだ、“とりま”のこと? なに言ってるのかと思った」と言われてしまった。つまりアクセントが違うのだ。それで気づいたが、ぼくはこの言葉を目で見ただけで、耳で聞いたことは一度もない。だからぼく流のアクセントで使っていた。 ぼくにはこういうことが多い。漢字も目で見るだけで、耳で聞いたことがないものが多く、だからぼく流に読んでいて、いまになって間違いに気づ...

  • ふくやま文学合評会

     本日、無事終了。今年もたいへん面白かった。年に一度の贅沢な時間である。喋ってもよし、喋らなくてもよし、文学を議論する人たちの雰囲気が好きなのだ。 年に一度だが、だんだん人となりがわかってくる楽しみもある。 ここには何かがある。 みなさん、ありがとう。...

  • 読書の日

     やっといろいろな仕事に一区切りつけて、久しぶりに読書した。なんとゆったりとした時間。読書だけで日々を送れるなら、何の不足もないだろうに。 3月には手に入れていた「ふくやま文学」をやっと読んでいる。合評会は三日後だ。焦りもなくはなかったのだが、この三日間はほかの仕事をしなくてよいはずと思い切ることで、焦りを封印した。もっとも朝のうちに町内会の仕事を少ししたのだが、それできりが付いた。 読みながら、...

  • いろいろ

    「樹宴」13号の製本が遅れている。「ふくやま文学」の合評会までに配布するつもりだったが、微妙になってきた。「まがね」原稿のタイピングも想定外に手間取っている。印刷所のように原稿どおりにタイプするのなら簡単だが、不具合個所が目に付くので、放置できない。著者校正にまかせるのが本来だろうが、いままでの例から言うと、著者校正では直らないことが多い。他人の原稿とはいえ、読者から指摘されるようなことを編集者とし...

  • 日々是好日

     町内会が一段落して、気分転換に「まがね」用に来た原稿のタイピングと編集作業にかかっている。これもいつまでも気分転換ではなく、そろそろ本格的にかからねばならないのだが、いまのところ、逃避的にやっている感じ。というのが、町内会一段落とはいえ、新年度がスタートするので、その準備にもかからねばならないのだ。でも適当に気分転換しながらやっていかねばとてもやっていられない。「ふくやま文学」もまったく読めてい...

  • 近況

     ネット世界にすっかりご無沙汰になってしまったけれど、また当分書けないだろう。町内会総会は明後日で終わるが、ともかくなにも読むひまがなかったので、書く材料がない。この齢になってこんな忙しい体になるとは思っていなかった。まあ、しかしこれも人生最後の経験だ。しんどいけれど、面白い。かな? まあいいじゃないですか、人生いろいろ、誰かさんじゃあないけど。...

  • 町内会

     生まれて初めて会計帳簿というものを目にした。何が何だかわからず、ずいぶん考えた。そろばんはおろか、計算機さえ手にしたことがなかった。こんな面倒な仕事をトオも年上の高校の先輩に、一年間まかせきりだったのか、恐縮です。 会計係と副会長と、三人がかりで何度も計算し直して決算書を作り上げ、無事会計検査もとおり、来年度の予算を組み上げ、総会資料を完成させ、規約改正案を作り、150部印刷して、配布を終わった。...

  • 近畿財務局のスミスさんたちへ

     現実にあったオーウェル「真理省」 鈴木 稔  (朝日川柳) 川柳作家たちがその日のニュースをその日に詠んでしまう素早さ、しかも巧みにユーモアに仕立てあげながら、事の本質を見失っていない、そのすごさのうえに古典の素養もしっかりしているので感心してしまう。 ジョージ・オーウェルが1948年に書いた「1984年」の政府には4つしか役所がない。真理省、平和省、愛情省、豊富省の四つである。これらの省の名称は引っ繰...

  • フィリップ・マーロウ

     もともと物覚えが悪いが、最近は人の名前が絶望的なほどに出てこない。 レイモンド・チャンドラーの探偵の名前は何だったか、すぐ浮かぶはずの名前が影すら浮かばない。まいったなあ、と思っていたら、マルローという名前がどこからかやってきた。そうだ、アンドレ・マルローだと思って、あれれ? それは人間の条件じゃないか、でもそんな名前だったような気もする。すると突然フィリップという名前がやってきた。そうだ、フィ...

  • 松竹氏と連合政権論

     松竹伸幸氏によって為されているところの、各界の意見の一致を探るための行動と提言に注目し、敬意を抱いているが、疑問もある。 ここ数日、共産党と立憲民主党とが連合政権を作るとしたらその安保政策はどういうものでありうるか、という論点でブログ上に連載していた。 松竹氏は先走りすぎているのではないか、とぼくは感じた。 いま「連合政権」というテーマなのだろうか。そこまで民意が熟しているとはとうてい思えない。...

  • サルトル チエホフ

     いまサルトルがひどく懐かしい。彼が言ったのは結局、人は自由であり、自由に人生を選択するということだろう。何も選ばないとしたら何も選ばないことを選んだのであり、どんな言い訳も通用しない。自分で選んだ人生に人は責任がある。そして人々が何を選んだかということが、人類の未来を決定する。 決められた未来というものは存在しない。一人一人が何を選んだかということによって未来が生み出されるのだ。もしくは破壊され...

  • 浅尾大輔の「中本たか子論」

     浅尾大輔の「中本たか子論」は、ぼくには面白かったが、ぼくが中本たか子を知らないからでもあった。知っている人にはいろいろ異論があるのだろう。浅尾大輔が自らのブログで、いささかバッシング(?)を受けているらしい事情を書いている。 批評というものには、その人の属す範疇によってかなりくっきりした特徴がある。そのことをぼくは亀山郁夫の「罪と罰論」を読んだ時に感じた。 つまり、学者(=研究者)、批評家(=文...

  • 瓶の小鬼

    「宝島」「ジキルとハイド」のスティーブンソンに「瓶の小鬼」という小品がある。若い男女のロマンスをからめた物語で、高校時代に文庫で読んだが、印象深くて、忘れられない物語だった。 80年代末の株式暴騰のときにふとそれを思い出した。当時勤務していた製鉄所の下請け会社には、製造業の不調を反映して親会社の製鉄所から放擲された労働者たちが大量に天下りしてきていた。彼らは製鉄所の株を持っている。それがみるみる何倍...

  • 名護

     名護市長選に負けた。朝日が数日前からそういう予想記事を何本か書いていたので、驚かなかった。 基地に賛成したのではない。あきらめたのだ。いくら反対しても少しも変わらないじゃないか。もういい。取れるものを取ったほうがましだ。 理解できる。 日本には地方自治というものはないのだ。「分権」としきりに言っていたのは、もう中央は金を出さないから、金のかかる仕事は地方で勝手にやりなさいというだけの意味で、中央...

  • 日韓和解

     日韓合意がズタズタだ。これに関してはいろんな立場からの意見があるが、2年前にぼくが書いた文章を再録する。基本的にいまも同じ考えである。 日韓和解 15年12月30日 日韓和解はアメリカの軍事戦略に沿うものであり、アメリカ政府の最も歓迎するところである。そんなことは常識だ。でもだからといってこれを歓迎しない向きがもし左翼の一部にあるとしたら、彼らは左翼の名に値しない。資本主義国どうしが仲良くするのは気に...

  • カッピツア物理学問題集

     カッピツア物理学問題集というものを紹介してくれる人がいて、奇想天外な問題がずらりと並んでいるのだが、どれも数学の知識のないぼくには解けそうもない。 一番目は次のような問題である。【地球からの観測によると、金星は厚い雲の層で完全におおわれている。したがってもし≪金星人≫がいるとしても彼らは天体を観測できないわけである。  では≪金星人≫は、どのような方法を使って金星の一昼夜の長さを測定するのか。】 一...

  • 虫はなぜ灯に集まるか

    「自転車の力学」に二人の方からコメントをいただいたので、似たような話をもうひとつ。「虫はなぜ灯に集まるのか」という問題である。 これも子供のころから気になっていた。いろんな問題が気になる子供だったのだが、気になりながら誰かに聞いてみようとか、図書館で調べようとか、そんな気も起こさず、ときたま気にはなっても次の瞬間にはもう忘れている、という感じで、だから学者にはなれなかったのだろう。 灯に集まるのは...

  • 地方政治と国政

     ついこないだの記事だが、記憶力が減退しているのでうろ覚えで書くが、30歳くらいの若い政治学者が、朝日の論壇賞だとかを取った。その研究は、日本で野党がなかなか国会の議席をとれない原因を、地方政治に求めた。地方議会で議席を取れないことが、大きく影響しているとして、具体的な統計をいくつもあげて論じているというものだそうだ。 選考委員たちは、その学者らしい地道な統計処理を評価するとともに、地方政治に着目し...

  • サーロー節子を読みましたか

     サーロー節子のノーベル賞受賞スピーチを読んだ。素晴らしかった。書かれている内容も素晴らしいが、その表現がまた文学的に優れている。このスピーチひとつでノーベル文学賞を与えてもよいと思ってしまった。 授賞式の直後に朝日新聞で読んだが、ネットで検索すれば出てくるだろう。読んでいない人はぜひ読んでほしい。...

  • 「三中総」感想  植田与志雄

     筆者による改訂版が出たので、再掲載します。内容の変更はありません。文章が一部訂正されています。(石崎)2017.12.3 「第3会中央委員会総会/志位委員長の幹部会報告と結語」の感想 12.06 植田1.賛同、期待できるところ*敗北を反共シフトなど他者のせいにしていない、ここは昔とは違った。「皆さんの大奮闘を結果に結びつけることができなかった原因は、わが党の力不足にあります」「今回の得票の後退はかつてのような共...

  • 在野の一社会主義者の遺稿から(その1)

     以下は、某氏から提供された氏の父君の遺稿である。著者は1920年生まれ、88年68歳で亡くなっている。中小企業経営者として、実践的に社会主義を考えていた人と思われる。 何本かあるので、順次公開し、最後に年代順に再構成する。 提供者の思いを尊重して旧カナなどはそのままにした。 ただ行替え後の行頭に一字空けのないものが多く、これは空けさせてもらった。 箇条書き部分のインデントはブログではうまくいかないので、...

  • 在野の一社会主義者の遺稿から(その2)

    「革命の原点にかえって理論を作り出そう」  1972年(鉛筆書きの原文をワープロで復刻、かな使いなど出来るだけ忠実に再現した・・・・原稿提供者)前書:「人民えの奉仕の為」の共産党員の姿勢1.マルクシズムの不変のものと変化発展すべ可きもの A:不変のもの B:変化発展す可べきもの  (イ)マルクス、レーニン、毛沢東時代  (ロ)現在の時代(産業面)  (ハ) 〃   (精神面)2.新しい理論を作り出す主体に...

  • 在野の一社会主義者の遺稿から(その3)

    【不破哲三「科学的社会主義か『多元主義か』田口理論の批判的研究」(前衛1月号)】に対する反論「不破氏の姿勢は科学的ではない」 この論文は徹頭徹尾、田口論文を否定的に批判している……学ぼうとする姿勢が全然ない。 不破氏は人から学ぶ必要がない程、立派だと考えているのか……このような独善は科学とは無縁のものである。 不破氏は論文中、レーニンですらブルジョア経済学者の論文から批判的に摂取すべきものは摂取して階...

  • 在野の一社会主義者の遺稿から(その4)

    「中小企業の労働者、経営者を革命の基盤に」                  1985.10.15 赤旗評論特集版//第17回党大会議案についての意見、感想 党勢の長期停滞にかんがみ、党中央が広く同志の見解を求めたのは時宜に適したことと存じます。停滞したのは従来の革命路線が袋小路に入りつつあるとの問題意識より出発して、私は思い切った問題提起をいたします。 それは、日本の労働者の70%の多数を占める中小企業の労...

  • 在野の一社会主義者の遺稿から(その5)

    姿勢に就いての一提言1.「科学的」「科学する」とは何か? これは限りなく自らを疑うことが出発点であろうと考えます。 変化する事象に感嘆の念を以て対処する事が創造の出発点です。自らの主張の正しさを牽強付会に百万言を費やす事ではないと確信します。2.人類の歴史は革命の連続であり(共産主義革命だけが革命ではない)それら総ての革命はジグザグの道を通っても結局は寛容と善意が不寛容と憎悪に打ち勝ってきた歴史で...

  • 「いのちをふるい立たせてくれ!」(「まがね」59号)

     <「『コックはウェイターを憎み、どちらもが客を憎む』」と灰田は言った。「アーノルド・ウェスカーの『調理場』という戯曲に出てくる言葉です。自由を奪われた人間は必ず誰かを憎むようになります。そう思いませんか? 僕はそういう生き方をしたくない」> 村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(2013年)の86ページである。 同じ2013年、「民主文学新人賞」を取った笹本敦史「ユニオン!」に、稲沢潤子...

  • 「いのちをふるい立たせてくれ!」 を読んで   植田与志雄

    「いのちふるい立たせる」が石崎さんにとって特別な思い入れがある言葉であること、そういう言葉が特にサヨクの側に今必要になっていること、が語られている。 私にとって「いのちふるい立たせる」言葉は何だったのか、そもそもいのちふるい立つようなことがあったのか振り返ってみると、私にとって耳に届いた言葉は「いのちふるい立たせる」という感覚とは少し違っていた。 石崎さんは「人を動かすのは理屈ではなくいのちをふる...

  • 植田さんから頂いた感想へのお礼と言い訳

     丁寧な感想をありがとう。ぼちぼち反応が返って来始めて、いま一番感じているのは、やはり発表して批判をいただかないと、自分の書いたものを客観的につかめないな、ということです。 原稿の元は、吉良よし子が登場したときブログに書いたもので、その結末部分を書き換えました。共産党員の演説に不満だったのです。アピール力に欠けると思っていました。ところがユーチューブで吉良よし子の演説を聞くと素晴らしい。目の覚める...

  • 植田さんから

     ブログを読みました。かなりモヤモヤが晴れました。(と思っている!) やはり、ウエスカーの調理場を観て感じたことが今の時代にピッタリだった、これがエッセイで言いたかったことなんですよね。だから調理場体験を共有できていない「感想」は肝心なところを外していましたね、ゴメンナサイ。 私にとっては石崎さんが「いのちを、ふるい立たせる」を感じた調理場を疑似体験できる「解説」が書き込まれていれば、とも思います...

  • 石崎から

     ウェスカーのセリフについては、「調理場」ではなく、「かれら自身の黄金の都市」ですが、内容はあのとおりで、左翼指導者の演説がだらだらと続いていたときに、ひとりの労働者が、「いのちをふるい立たせてくれ!」(あんたの演説ではふるい立たないぞ)と抗議したというものです。その場に居合わせたアンディがそれをケートに伝えて、「どう思うか」と聞いているわけです。 少し筋書きに触れると、アンディは貧しい建設設計労...

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