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 ・読書再開 ・「樹宴」発送 ・「『異邦人』の読み方」の感想が来た ・「タイムマシン」完結編 ・加藤典洋と上野地上ホーム ・中村文則と「ペスト」 ・「氏(うじ)」と「氏(し)」 ・ウィルス ・姓、氏、苗字 ・「まがね」原稿開始 ・「執権」に追加、そして保守について ・「異邦人論」あとの祭り ・「異邦人論」完了 ・「異邦人」132刷――売れているじゃないか ・「異邦人論」にもらったコメントに ・「異邦人論」の日々 ・「異邦人」論の計画 ・図、フィクション、言葉 ・実存は本質に先立つ ・アルジェリア略史と異邦人 ・マタイとルカ ・出生地 ・両親の履歴 ・MATTHEW CHAPTER 5 ・京都旅行(1) ・京都旅行(2) ・京都旅行(3) ・京都旅行(4) ・京都旅行(5) ・京都旅行(6) ▼もっと見る

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まがねとおる

Author:まがねとおる
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新潟の同姓同名はまったくの他人
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カテゴリ:雑文のエントリー一覧

  • 読書再開

    「タイムマシン」後編終了。読み直すたびに直すところが出てくるが、きりがないのでやめる。読むべき本が山をなしている。いまからは読書に切り替える。 そろそろ「ふくやま文学」の感想も来始めた。ところが当方はまだ一作も読めてないのだ。ほかにも、いただいた本がたくさん。どれも読めてない。たいへん、たいへん。 ちなみに、後編は「まがね用」の25×20上下2段で19ページ、400字詰めに直すと、44枚だった。...

  • 「樹宴」発送

    「ふくやま文学」のメンバー宛に封筒に詰め始めたら、あの人もこの人もとなって、あっという間に本がなくなってしまった。ちょっとうかつだったかな。考えてみれば毎年合評会には20人来るのだ。その顔を思い浮かべながらあて名を書いていったら、20冊がなくなるに決まっている。30冊では足らなかった。40冊注文すればよかった。ところが30冊は8千円でできたが、10冊だと4千円かかる。待てよ。版が残っているわけだから、案外安く...

  • 「『異邦人』の読み方」の感想が来た

    「樹宴」の大阪在の読者から編集者に感想が届いて、「『異邦人』の読み方」を面白く読んだと書いてくれているそうだ。感激である。これが仲間と集まって書くことの効果なのだろう。一人で出版しても、届ける先は限定されている。一緒に書けば、未知の人に届く。 正直のところ「樹宴」に何人くらいの読者がいるのだろうと気になっていたが、「樹宴」には「樹宴」の読者層があったのだ。 編集者から受け取ったのは5部だけだったの...

  • 「タイムマシン」完結編

    「タイムマシン」を、誤魔化しだが、なんとかラストまでいった。誤魔化しというのは本当にそうだ。最初の計画ではアクションシーンを作って、そこに疑似恋愛場面を書くつもりだったが、結局できなかった。前編、中編にうまくつながらない。 前、中、後とつないで読んでみた。一昨年のというか、2013年に書いて一昨年載せた前編は、まあ、なんとか読めないことはないと思う。ところが、去年書いた中編に来て、がっかりした。とんで...

  • 加藤典洋と上野地上ホーム

     7歳になる直前、十日町から福山に引っ越したときの記憶で、立ち寄った東京駅のホームで線路が行きどまりになっているのが記憶に残ったと、いつかこのブログに書いた。 今朝の朝日新聞で、原武史の記事を読んで、じつは東京駅ではなく上野駅だったのだと知った。東京駅にはそういうホームはない。上野駅には高架ホームと地上ホームがあって、高架ホームは通過式だが、地上ホームの13番線から17番線が頭端式になっているのだそう...

  • 中村文則と「ペスト」

     妻が「異邦人」を再読し、さらに「ペスト」を読み始めた。「ペスト」もうちに二冊あるので、妻も読んだはずだと思うのだが、読んでないと言い張って読んでいる。コロナ騒動と偶然重なったので、怖い怖いと言いながら読んでいる。ぼくも「ペスト」と「シジフォスの神話」は読み直したいと思っているのだが、「まがね」の原稿に集中したいので、読書は控えている。頭のなかに、いくつもの世界を同時に持つことができない。 だから...

  • 「氏(うじ)」と「氏(し)」

     コメントにいただいた氏(うじ)と氏(し)との違いという意味が今朝起きがけにやっとひらめいた。余談だが、ぼくは朝の目覚めるか目覚めないかのゆめうつつのときにアイディアがひらめくことが多い。今回も突然やってきた。思えばうかつなことだった。 ファミリーネームとしての「氏」と、敬称としての「氏」の違いだ。「姓」「氏」「苗字」「家」というのは、その言葉の発祥の経過や歴史的変遷は別にして、現代ではすべてファ...

  • ウィルス

     ウィルスが厄介なことになった。ウィルスが厄介なのは、目に見えないからだ。そのうえこちらに知識がないので、よけいにどうしてよいのかわからない。 電車のつり革に触るなとか、手を洗えとかいうが、だいたいウイルスというものはどういう環境でどの程度生きるものなのか。生きるという言い方もおかしいのかもしれない。ウイルスには遺伝子だけがあって、細胞膜を持たないというから、生命ではないのかもしれない。それが他人...

  • 姓、氏、苗字

     姓、氏、苗字は「たんめん老人」もいま書いているし、コメントでも疑問が来たが、時代変遷が大きい。姓は元は八色の姓で、じつは八色になる前もあって、臣、連で始まっていた。その臣、連の頭に、真人、朝臣、宿祢などが乗っかったので、臣、連などが下のほうになってしまい、やがて消えた。真人は天皇家から派生した氏族、その下が朝臣、宿祢だったが、平安時代に入るころには、真人も宿祢も消えて、みんな朝臣になった。事実上...

  • 「まがね」原稿開始

     茨木のり子は自分のやっていることを吹聴しない人だったようで、朝鮮語を勉強していることを誰も知らないうちに、韓国の詩人の詩を翻訳、出版するところまでいっていたという話だ。 けれども、ぼくは彼女と違って怠け者なので、宣言しないと何もしないので、ここに表明しておく。「まがね」62号の原稿にやっととりかかった。「タイムマシン」の完結編30枚を、3月じゅうに書き上げる予定。なんだ、一日一枚じゃないかというが、...

  • 「執権」に追加、そして保守について

     もうひとつだけ「執権」に追加。 姓(かばね)、氏(うじ)、苗字の件。 細川氏が「基本知識」として書いたことはぼくにとって全部常識であったと書いたが、姓、氏、苗字については以前このブログで間違ったことを書いていた。 源平藤橘は四姓であるというのが頭にあって、でも一方に八色の姓(真人、朝臣、宿祢等々)があるので変だなとは思ったのだが、源平藤橘は姓であると書いた。これは間違い。姓はあくまでも八色の姓。...

  • 「異邦人論」あとの祭り

     書いたものが本になってから読み直すと、だいたい不満がいっぱい出てくる。本にする前に気づけばよいのだが、なかなかそうはいかない。「異邦人論」を編集者に送って、校正の段階だが、早くも不満が出てきた。でも、あとの祭りだ。手を入れるとなると、大幅に書き直すことになり、校正どころじゃなくなる。 この小説は、要するに読者がムルソーに共感できるかどうかがポイントだ、ということに今更気づいたのだ。ムルソーに共感...

  • 「異邦人論」完了

    「異邦人論」完了。樹宴スタイルで70枚、35ページ、400字詰めに直すと、90枚を超えた。もっと整理できるのだろうが、本音では書きたいことはまだまだある。でも個人的な思い入れで書きすぎると、論がストーリーを失い、人が読むに堪えないものになる。10年くらい経って読みなおせば、不要な部分がいっぱい目に付くだろうが、これが今の自分である。...

  • 「異邦人」132刷――売れているじゃないか

    「異邦人」が家に何冊もあると思っていたので、正月に来た娘に比較的新しい一冊を押し付けた。もう一人の娘が、むかし読んで、「ペスト」はよかったけど「異邦人」は感動がなかったと言ったので、、読んでないほうの娘の感想を知りたいと思ったのだ。今とてつもなく忙しい年代らしいので、いつ読めるかはわからないが。 そのあと66年版を引用に使っていたが、字が小さいうえに黄ばんでいて読みにくい。もっと新しいのをと思って探...

  • 「異邦人論」にもらったコメントに

     瀬崎さん、ありがとう。 カミュが時代遅れになったわけではないと教えてもらって、とても救われた気持ちです。あまりの落差なので、ぼくはもう引退すべきときなのかとさえ思っていたのです。でも、たぶん、たまたま、今回「異邦人」を読んでもらった人々とのあいだで文学的感性が合わなかったということなのでしょうね。ただ、ほかの人にもあたってみて、「ペスト」は感動したが、「異邦人」には感動がなかったという回答もあり...

  • 「異邦人論」の日々

    「異邦人論」にてこずっている。考えてみれば、ぼくが評論らしきものを書いたのは「浜野博論」が最初で最後だった。40年前の話だ。当時から「異邦人論」はたくさんあった。たくさん読んだが、みな忘れた。40年経っていまではうなるほどあるだろう。そこへ付け足してみても意味がないのかもしれないが、(それにフランス語を知らずに日本語訳でやるのだし、ほかの人の論を読まずにやるのだし)、学問的に意味がないのはわかっている...

  • 「異邦人」論の計画

    「異邦人」論を書き始めた。もう正月だから、書きあがるのは来年になるだろう。40数年前、30歳前後に一度、書こうとして資料を収集した。「異邦人」には一言で説明しつくせないところがあり、その部分に迫ってみたかった。「シジフォスの神話」は「異邦人」と同時に読んでいた。「ペスト」もじきに読んだ。「裏と表」もたぶん読んでいた。このとき新たに読んだのは、カミュの10代からの日記(上下2巻)と、カミュが「異邦人」を書...

  • 図、フィクション、言葉

     こういう考えが頭に浮かびました。あなた方工学系の人たちが図を示してイメージを与えようとするのは、私達がフィクションを創ってイメージを受けとってもらおうとするのと、同じことなのではないかと。言葉というものはどこまでいっても不完全なもので、すでに語られてきたこと以上のことを語ることはできない。そういうことについての言葉はまだ存在しないからです。だって言葉というものは、語られることで生まれてきたのだか...

  • 実存は本質に先立つ

     朝日で中村文則の連載小説「カード師」を読んでいる。つくづく連載小説というのは読むのも書くのもたいへんだと思う。いま新聞の活字が大きくなったので、連載小説は一日分が882文字しかない。原稿用紙2枚分だ。その分量で毎日読者を納得させながら、日と日とがつながるように書かねばならない。いまのところこの作者はうまくやっている。だから読むのはたいへんじゃないが、書くのはたいへんだろう。 読むのがたいへんなのは...

  • アルジェリア略史と異邦人

     アルジェリアを含むマグレブに、もともと住んでいたのはベルベル人である。ただし、これはギリシャ人からの呼称で、わけのわからない言葉をしゃべる連中という意味だそうだ。古代の遺跡が発掘されている。 最初に征服したのはジュリアス・シーザーで、ローマ帝国の版図にとりこまれた。やがてキリスト教がローマの国教となると、ここにも入ってくる。キリスト教哲学の父と謳われるアウグスティヌスはアルジェリアの出身である。...

  • マタイとルカ

     高原さんのコメントを公開しました。コメント欄でクリックしてください。多少わかりにくいかもしれませんが、以下のような内容です。「失われた夜のために」の第6章、主人公とキリスト教の女との対話のなかでふれたマタイ第5章、「心の貧しいものは幸いである(Blessed are the poor in spirit)」の解釈について。1、女の解釈が正しく、今回、石崎が提出した新たな解釈は、それを単に敷衍したに過ぎない。2、ルカ第6章20節...

  • 出生地

     両親に関する書類を調べていてもうひとつ判明したのは、我々姉弟3人の出生地である。それがすべてばらばらだ。 姉は左京区下鴨貴船町、ぼくは左京区一乗寺松田町、弟は上京区紫竹桃ノ本町。 ばらばらだが、すべて京都市内である。 両親の結婚は1941年12月17日で、真珠湾攻撃の直後である。半年後には軍隊に招集されている。さいわい内地勤務だったが、いつ習志野に赴いたのかは不明だ。少なくともこの時点で足利生活は終わっ...

  • 両親の履歴

     必要があって、両親の履歴を調べていて、いろんなことが分かった。何となく知っていたこともあれば、今回初めて知ったこともあった。他人には関係のないことだが、備忘録として記す。 父の本籍はもともと富山である。富山県富山市稲荷となっている。ぼくは富山に一度も行ったことがないので、それがどのへんなのかさっぱりわからない。とりあえず、石崎の祖先の地なのだろう。 生まれたのは、岐阜県吉城郡船津町鹿間、それもど...

  • MATTHEW CHAPTER 5

    NOW when he saw the crowds, he went up on a mountainside and sat down. His disciples came to him, 2 and he began to teach them, saying:3 "Blessed are the poor in spirit, for theirs is the kingdom of heaven.4 Blessed are those who mourn, for they will be comforted.5 Blessed are the meek, for they will inherit the earth.6 Blessed are those who hunger and thirst for righteousness, for they will be fi...

  • 京都旅行(1)

     あっという間に10月も終わりに近付き、土、日が中国地区集会。その前に明日は町内会の残仕事。なので、中国地区の準備もあまりできなかった。顔を合わせるだけでも楽しみなので、それでよしとしよう。 京都の記憶がどんどん遠のいていきそうなので、少しずつ書く。 初日のことはエッセイに書いた。そもそも、ぼくらの旅行の計画はすべて妻が立てて、ぼくはそれに乗るだけ、いつもそうなので、妻は最初から怒っている。 京都10...

  • 京都旅行(2)

     京都の街は碁盤目状である。X軸とY軸との交点を求めれば位置が分かる仕組みだ。すべての通りに名前がある。通りに名前を付けるという点では、ヨーロッパの都市とよく似ている。異なるのはヨーロッパの都市が放射状であるのに対して、京都は碁盤目でいっそうわかりやすいというところだ。 京都駅からまっすぐ北に向かうのは烏丸通である。大きな通りだけを言うと、烏丸の西が堀川、大宮、千本、西大路となっている。烏丸に東本...

  • 京都旅行(3)

     きょうの朝日新聞で、西寺跡の発掘が報じられている。もともと羅生門の東にあったのが東寺、西にあったのが西寺だが、西寺は早くに焼失してそのままになった。東寺は弘法大師の寺として残った。それはいいのだが、朱雀大路の地図が掲載されている。見ると山陰本線と重なっている。千本通が朱雀大路と思っていたが違ったかな、と一瞬思った。だがたいして違わなかった。山陰本線と千本通は近接して走っている。二条駅があるのも千...

  • 京都旅行(4)

     旅行記も4回目になるのに、初日の出町枡形商店街から話がひとつも前に進んでいない。どうも人に読ませるというよりも、自分自身の備忘録のような、あるいは記憶の確認というような、そんな感じで書いている。たぶん、こんな調子でどこまでも続いていく。でも、「ふくやま文学」の締め切りまで3週間を切ったし、そのうえ町内行事も目白押しで、また中断するかもしれない。 さて、枡形商店街から外に出て、ここまで来た以上、次...

  • 京都旅行(5)

     貧しい年金生活者のぼくらが10日間も旅行できたのは、やさしい子供たちのおかげなのだ。三人の子供たちと、そのそれぞれのパートナーが、行っといでと言ってポンと封筒をくれた。開けてびっくり、一万円札が十枚も入っていた。 どの家族も裕福ではない。それぞれの子供たちを抱えて、いまいちばん大変な時期を一生懸命生きている。そこから出してくれた金だ。感謝感激なのだ。 というわけで、やっと二日目である。 二日目なの...

  • 京都旅行(6)

     二日目、伏見と宇治から京都駅まで帰ってきた。その日は朝一度バスに乗っただけだったので、堀川通をまっすぐ宿に帰れば2回しか乗らないことになって、600円の一日券を損する。3回乗らないと元が取れない。というみみっちい考えがあって、それで京都駅から河原町通りを行くバスに乗ったのだと思う。あるいは別の日だったかもしれない。二日目のことなのだが、早くも記憶があいまいだ。 K仏具店に行きたいと妻が言う。英文科...

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